とがブログ

本の紹介と、ぼくの興味があるテーマについて書きます。

2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

潜在的態度の測定

こんにちは。冨樫純です。 「潜在的態度の測定方法」についてのコラムを紹介します。 潜在的態度を測定できることに驚きました。 知らず知らずのうちに、偏見みたいなものを擦り込まれているかも知れないと考えると、少し恐ろしさを感じます。 社会的態度を…

功績と人格

こんにちは。冨樫純です。 「功績と人格」についてのコラムを紹介します。 社会心理学なところより、ピート・ローズが、実は野球界から永久追放の処分を受けているという事実に驚きました。 野球のアメリカ大リーグ史上、最高の打者の1人として讃えられるの…

仕事のストレスを少なくする方法

こんにちは。冨樫純です。 本を紹介します。 ①この本を選んだ理由 社会学の勉強にハマっていて、身近な話題を扱っていたテキストで、ブックオフで安く買えたので、選びました。 ②こんな本です 『ライフ・イベントの社会学』 片瀬 一男著 世界思想社 読書、試…

目に見えないことを推測する

こんにちは。冨樫純です。 「目に見えないことを知る」についてのコラムを紹介します。 たしかに、我々は見えることだけでなく、見えないことも推測することがあると、改めて思いました。 誰かにあげる贈り物を選ぶのは、楽しくもあり悩ましくもある作業であ…

自分の身体は自分のものか

こんにちは。冨樫純です。 「自己という認識の危うさ」についてのコラムを紹介します。 おもしろい実験だと思いました。 自分でした行為と他者が行った行為を混同してしまうことがあり、自己の主体感は絶対的なものではないという。 私たちは普段「自分」の…

近い将来ほど悲観的?

こんにちは。冨樫純です。 「将来の予測」についてのコラムを紹介します。 おもしろい実験結果だと思いました。 近い将来の方が、悲観視する傾向があるというのはそうかも知れないと思いました。 自分がこの先どうなるかという予測、すなわち将来の自分につ…

自己と社会心理学

こんにちは。冨樫純です。 「自己と社会心理学」 についてのコラムを紹介します。 「こうしたい」と思っているのにできないことが誰しもありますが、それも研究対象になることがあるという、おろしろそうだと思いました。 「私とはどのような存在なのか」 「…

「サクラ」はここからきている?

こんにちは。冨樫純です。 「 実験協力者の役割」についてのコラムを紹介します。 サクラという言葉はここからきていると感じました。 社会心理学の実験では、実験参加者のふりをして実験に参加するが、実は実験者の計画に基づいて行動をとる役割を担う人物…

無意識の行動

こんにちは。冨樫純です。 「 無意識の行動」についてのコラムを紹介します。 無意識の行動に着目することに、おもしろそうだと思いました。 アイスクリーム屋の店先には何十種類ものアイスクリームが並べられている。 その中から自分の食べたいアイスクリー…

狂人を社会の一員と捉える

こんにちは。冨樫純です。 本を紹介します。 ①この本を選んだ理由 社会学の講義をしている動画にハマっていて、その先生が薦めていたので、読んでみようと思いました。 ②こんな本です 『寝ながら学べる構造主義 』 内田 樹著 文春新書 構造主義は現代思想の…

感情と社会心理学

こんにちは。冨樫純です。 「 多様な感情の研究」についてのコラムを紹介します。 恥は、極端なケースでは、他者に対する攻撃が生じる場合もあるという箇所がおもしろいと感じました。 社会心理学ではさまざまな感情の働きについて研究が進められている。 こ…

実験結果の有意差とは

こんにちは。冨樫純です。 「 実験結果の読み方」についてのコラムを紹介します。 「有意な差(有意差)」という概念があることを初めて知りました。 なるほどなと思いました。 社会心理学における実験研究は、独立変数を操作し、従属変数を測定し、独立変数が…

人の感情は周りの状況による

こんにちは。冨樫純です。 「 情動二要因理論」についてのコラムを紹介します。 確かに、曖昧な感情の時は、なおさら周りの状況から解釈すると思いました。 シャクターは、人が経験する情動とそれに伴う生理的喚起(動悸が速くなるなどの身体的生理的反応)は…

感情の強弱

こんにちは。冨樫純です。 「 強い感情、弱い感情」についてのコラムを紹介します。 うすうすはわかっていましたが、感情には強弱があり、その影響も違うことを学びました。 私たちは日々さまざまなことを感じて暮らしている。 楽しいときもあれば、苦しいと…

人の情報処理過程

こんにちは。冨樫純です。 「 2つの情報処理過程」についてのコラムを紹介します。 社会心理学にとって重要だそうですが、その重要さがよくわからないと感じました。 人の思考や情報処理に関する社会心理学の研究では大きく分けて2種類の情報処理過程がある…

客観的に評価するとは

こんにちは。冨樫純です。 「客観的に評価するとは」についてのコラムを紹介します。 情報を客観的に評価することの難しさを感じました。 確かに、人は自分の都合の良い情報を客観的証拠で補足することもあると思いました。 私たちは自分のものの見方は自分…

女子の出世の道

こんにちは。冨樫純です。 本を紹介します。 ①この本を選んだ理由 社会学の講義をしている動画にハマっていて、その先生が薦めていたので、読んでみようと思いました。 ②こんな本です 『グロテスクな教養』 高田里惠子著 ちくま新書 「教養とは何か」「教養…

反応時間を測定する意味

こんにちは。冨樫純です。 「反応時間を測定する意味とその測定方法」についてのコラムを紹介します。 反応時間を測定するという着眼点に感心しました。 社会心理学の実験研究の中で、実験参加者が反応に要する時間を測定し、従属変数とする場合がある。 接…

心理学実験と倫理的配慮

こんにちは。冨樫純です。 「心理学実験と倫理的配慮」についてのコラムを紹介します。 確かに心理学実験には、倫理的配慮が必要だと感じます。 また、動物実験にも倫理的配慮が必要なのかと思いました。 社会心理学には多様な実証研究の手法があるが最も多…

バイアスエラーとは

こんにちは。冨樫純です。 「バイアスエラー」についてのコラムを紹介します。 偏りや歪みは、知らず知らずのうちに刷り込まれているみたいに感じました。 そう考えると、なんだか悔しい感じもします。 朝のワイドショーで血液型ごとにその日の運勢を占うコ…

国家は廃止すべきか?

こんにちは。冨樫純です。 独学で法哲学を学んでいます。 そこから、関心のある法哲学的問題を取り上げて紹介したいと思います。 感想も書きたいと思います。 問題 国家は廃止すべきか? 国家不要論に関連する法哲学上の諸論点 ①国家的権利としての自己所有 …

児童手当は独身者差別か?

こんにちは。冨樫純です。 独学で法哲学を学んでいます。 そこから、関心のある法哲学的問題を取り上げて紹介したいと思います。 感想も書きたいと思います。 問題 児童手当は独身者差別か? 児童手当は、児童手当法(昭和四十六年五月二十七日法律第七十三号…

相続税の目的

こんにちは。冨樫純です。 独学で法哲学を学んでいます。 そこから、関心のある法哲学的問題を取り上げて紹介したいと思います。 感想も書きたいと思います。 問題 相続税は何のためか? 相続税の存在理由は、金持ちに富が集中することを抑え、家族による格差…

同性間の婚姻を法的に認めるべきか?

こんにちは。冨樫純です。 独学で法哲学を学んでいます。 そこから、関心のある法哲学的問題を取り上げて紹介したいと思います。 感想も書きたいと思います。 問題 同性間の婚姻を法的に認めるべきか? 「同性間の婚姻を法的に認めるべき」と主張するリベラル…

女性専用車両は男性差別か?

こんにちは。冨樫純です。 独学で法哲学を学んでいます。 そこから、関心のある法哲学的問題を取り上げて紹介したいと思います。 感想も書きたいと思います。 問題 女性専用車両は男性差別か? 中肉中背で、外見的には、30代男性である。 朝起きて急いで最寄…

犯罪者を薬物で改善してよいか?

こんにちは。冨樫純です。 独学で法哲学を学んでいます。 そこから、関心のある法哲学的問題を取り上げて紹介したいと思います。 感想も書きたいと思います。 問題 犯罪者を薬物で改善してよいか? 犯罪者に対してどのような処遇をすることが望ましいのだろう…

女性の政治家は珍しい?

こんにちは。冨樫純です。 ある質問や疑問に答える形式で、解決の参考になりそうなことを書いていきます。 法律的なものです。 質問の内容は、主に女性目線からものです。 質問 「世の中を変えるには政治家になるのがいちばん」と思うから、とりあえず市議会…

慰安婦の残酷さ

こんにちは。冨樫純です。 「従軍慰安婦」についてのコラムを紹介します。 テレビ報道などで元慰安婦が訴えているのをよく見かけますが、現代では考えられないほど残酷なことをしていたと、改めて感じました。 1931年の満州事変以来、日本は中国東北に対する…

少女の割礼

こんにちは。冨樫純です。 「女性性器切除」についてのコラムを紹介します。 男性に対するものだけではなく、女性に対しても行われている事実に驚きました。 女性の性的積極さをなくすためだそうですが、いきすた慣習だと思いました。 「割礼」ということば…

愛人でも遺産相続てきる?

こんにちは。冨樫純です。 「愛人に財産を残すとの遺言の効力は?」についてのコラムを紹介します。 不倫や愛人でも、事情により財産相続が認められることに驚きました。 被相続人に実は愛人がいて、その愛人に遺産の全部や一部を残す旨の遺言書が出てきたと…