2020-01-01から1年間の記事一覧
こんにちは。冨樫純です。 「ネズミの性行動」についてのコラムを紹介します。 人間と比べてみると、当たり前かも知れませんが、本能的であるところは共通していると感じます。 ネズミの性行動 (求愛行動、 交尾行動ばかりでなく、母性行動、育児行動も含む)…
こんにちは。冨樫純です。 「自己鏡映像認知」についてのコラムを紹介します。 赤ちゃんを鏡に映す行為は、子を持つ親なら一度はやったことがあると思いますが、心理実験をしていたようです。 子どもは、およそ1歳までに、自分の名前を呼ばれると呼ばれた方…
こんにちは。冨樫純です。 「三角形の概念」についてのコラムを紹介します。 三角形という認識がなくても、分類できることに驚きました。 また、大人でも、初めて見るものは特徴を捉えようとすると思いました。 初歩的な意味での概念行動とは、種々の無関係…
こんにちは。冨樫純です。 本を紹介します。 ①この本を選んだ理由 ストライカーの育成に興味があり、タイトルの「科学する」もおもしろそうだと思いました。 ②こんな本です 『ストライカーを科学する』 サッカーは南米に学べ! 松原 良香著 岩波ジュニア新書 …
こんにちは。冨樫純です。 「顔面視覚と内観」についてのコラムを紹介します。 障害者はその障害をカバーするために、他の感覚が発達するといわれますが、その一種だと思いました。 顔面に未知の光覚受容器があるという説には、特に驚きました。 一般に視覚…
こんにちは。冨樫純です。 「ワトソンの恐怖布条件づけの実験」についてのコラムを紹介します。 子どもや動物を実験台にするのに抵抗があります。 同じように感じる人はいると思います。 行動主義とは、心理学のアプローチの1つで、内的・心的状態に依拠せず…
こんにちは。冨樫純です。 「類人猿の言語習得」についてのコラムを紹介します。 チンパンジーがヒトに近い動物だということは周知のことですが、言語を多少聞きとっていることに驚きました。 チンパンジーに言語習得をさせようとする試みは、20世紀半ばから…
こんにちは。冨樫純です。 「動物の問題解決」についてのコラムを紹介します。 イメージ通り、チンパンジーは他の動物と比べて、知能が高いと思いました。 ゲシュタルト心理学派 のケーラー (Kōhler, 1917) は、動物の問題解決について、一種の知能テストを…
こんにちは。冨樫純です。 「乳児の知覚、認知」についてのコラムを紹介します。 乳児の頃に、「飽き」や「慣れ」があるという事実に驚きました。 ことばを話すことができない乳児の知覚や認知を研究する場合、乳児の行動を目印にする必要がある。 研究初期…
こんにちは。冨樫純です。 本を紹介します。 ①この本を選んだ理由 タイトルに興味があり、購入しました。 部活にあまりいい思い出がないからだと思います。 ②こんな本です 『ハッピーな部活』のつくり方 中澤 篤史 他1名 岩波ジュニア新書 自分がしたい運動…
こんにちは。冨樫純です。 「シティズンシップ教育」についてのコラムを紹介します。 投票権をもつ市民として、政治家の選び方の基本的な考え方を学びたいと思いました。 ちなみにぼくは、経歴や年齢、性別、課題についての考え方、具体的な解決策などを広報…
こんにちは。冨樫純です。 「親密圏をめぐって」についてのコラムを紹介します。 追い詰められた人たちを救う場所としてこのような空間は必要だと感じました。 公共性をめぐる問題と関連して、親密(intimate sphere) についての議論が存在する。 親密圏とは…
こんにちは。冨樫純です。 「クオータ制」についてのコラムを紹介します。 個人的にクオータ制に賛成です。 前々から国会議員など、男女半数ずつにした方がいろんな意見が反映されると思っていました。 もっと言えば、各年齢層からも選べるようにした方がい…
こんにちは。冨樫純です。 「アーレントの権力論」についてのコラムを紹介します。 彼女が何故このように考えたのか疑問に思いました。 通常、権力といったとき私たちは何かしらの強制力、場合によっては暴力によって相手にいうことを聞かすような力を念頭に…
こんにちは。冨樫純です。 「権力」についてのコラムを紹介します。 「権力」と聞くと、政治的イメージが強いです。 このコラムを読んで、日常的に権力的なことは存在していることに気づかされました。 権力は、政治にとって中心的な概念であり続けてきた。 …
こんにちは。冨樫純です。 「分人」についてのコラムを紹介します。 おもしろい考え方だと思いました。 特に、選挙の時役立ちそうです。 選挙において、一人一票と決めるのではなく、この政策についてはAさんに 0.2票. この課題についてはBさんに 0.4票と自…
こんにちは。冨樫純です。 「個人主義」についてのコラムを紹介します。 ぼくも自己責任と個人主義が結びついているイメージはありました。 機会があればもう少し深掘りしたいと思いました。 「最近の日本では個人主義が行き過ぎている。」 「人々は自分の権…
こんにちは。冨樫純です。 「代表制論的転回」についてのコラムを紹介します。 代表制論的転回とは、代表制の意義を積極的に見出す議論です。 ぼくは、選挙の際、候補者の諸問題に対する意見を読んだり、聞いたりし、ぼくの意見と近い人に投票します。 代弁…
こんにちは。冨樫純です。 「国民投票と民主主義」についてのコラムを紹介します。 国民投票で、国の重要問題を決定することはぼくも否定的です。 ただ、問題の内容によっては、国民投票に向いているものもあるかもしれないと思いました。 2016年6月にイギリ…
こんにちは。冨樫純です。 「平等主義、優先主義、十分主義」についてのコラムを紹介します。 個人的には、より不遇な人々の絶対的な水準を改善する優先主義が一番望ましいと思いました。 不平等是正や経済的再分配の要請は、実は複数の異なった理論的観点に…
こんにちは。冨樫純です。 「累進課税」についてのコラムを紹介します。 高額納税者の中には、筆者のいうように、自分の懐を痛めてまで、一体なぜ見ず知らずの受益者を助ける必要があるのかと考えている人は少なからずいると思いました。 「累進課税」という…
こんにちは。冨樫純です。 「消極的自由と積極的自由」についてのコラムを紹介します。 自由という概念が、このように区別できると、曖昧さがなくなると感じました。 イギリスの政治思想史家アイザイア·バーリンは「自由」 概念の内実を消極的自由と積極的自…
こんにちは。冨樫純です。 「自由主義の限界」についてのコラムを紹介します。 自由とは何なのか考えるきっかけのように感じました。 現代の私たちは自由主義社会に生きている。 自由主義社会とは、政府や社会に指図されることなく、個人が自分の人生を自分…
こんにちは。冨樫純です。 本を紹介します。 ①この本を選んだ理由 タイトルに興味があり、購入しました。 ②こんな本です 『13億人のトイレ』 下から見た経済大国インド 佐藤 大介著 角川新書 インドはトイレなき経済大国だった!? 携帯電話の契約件数は11億以…
こんにちは。冨樫純です。 「政治理論と政治思想史」についてのコラムを紹介します。 ぼくのイメージでは、政治思想史とは違っていたので、それほどの驚きはありませんでした。 ても、掘り下げて考えたことはなかったので、面白く読めました。 「専門分野は…
こんにちは。冨樫純です。 本を紹介します。 ①この本を選んだ理由 哲学を勉強中で、宗教もおもしろいと思い、入門書を読んでみようと思いました。 ②こんな本です 『信じない人のための〈宗教〉講義』 中村 圭志著 みすず書房 「宗教」――身近に語られながら、…
こんにちは。冨樫純です。 本を紹介します。 ①この本を選んだ理由 世界史や哲学を勉強中で、タイトルに興味が湧き、購入しました。 ②こんな本です 『世界の国 1位と最下位』 国際情勢の基礎を知ろう 眞 淳平著 岩波ジュニア新書 世界で最も人口が少ない国は?…
こんにちは。冨樫純です。 「安楽死の権利」についてのコラムを紹介します。 個人的には賛成です。 本人や家族の意思ならば、なおさら認めるべきだと思います。 人工的な延命措置をとることなく自然に死を迎えることをしばしば「尊厳死」 という。 これに対…
こんにちは。冨樫純です。 「子どもの人権 」についてのコラムを紹介します。 子どもにも人権があると言われますが、行き過ぎた校則は、確かに人権侵害になると思いました。 憲法の保障する基本的人権は、すべての国民が享有する権利である。 未成年者であっ…
こんにちは。冨樫純です。 「裁判の特質」についてのコラムを紹介します。 紛争解決の最終手段が裁判だというイメージがありましたが、裁判にも限界があることを学びました。 人々の間に紛争が起きると、最終的に裁判で解決されることになります。 もちろん…