とがブログ

本の紹介と、ぼくの興味があるテーマについて書きます。

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

何万年も進歩しなかった人類

こんにちは。冨樫純です。 「空白の10万年」ついてのコラムを紹介します。 何万年も人類文明がまったく進歩しなかったのはおかしいという勝手なイメージはありました。 個人的にも何年も成長しないことはあると思うので、納得しました。 よく「人類が誕生し…

鎖国の程度

こんにちは。冨樫純です。 「鎖国はなかった?」ついてのコラムを紹介します。 たしかに、全く外国との交易がなかったとは考えられないと思いました。 最近、降って湧いたように「鎖国などなかった!」という妄言が広まっていますが、 ウソです。 いちいち断る…

日本人とシュメール人

こんにちは。冨樫純です。 「シュメール人は日本人?」についてのコラムを紹介します。 日本語は特殊な言語だと思っていましたが、「孤立言語」と言われて、納得しました。 古代民族の民族系統を調べるのに、考古学者が拠り所とするのが「言語」です。 言語の…

メディアと食べもの

こんにちは。冨樫純です。 「フード·ファディズム」についてのコラムを紹介します。 日本でも、テレビである食べものがダイエットに効果があると放送されると、たちまち店頭からなくなることがある。 こういう現象は、日本人だけではなかったと感じました。 …

西洋哲学と東洋哲学の違い

こんにちは。冨樫純です。 現在、哲学を勉強しています。独学です。 西洋哲学と東洋哲学の違いを、おおまかでいいので、知りたいと思い、調べてみました。 ①「暇人がやり始めた」という意味では、西洋も東 洋も同じ 哲学というものは「暇人」によって生み出…

西洋哲学史の大まかな流れ

こんにちは。冨樫純です。 現在、哲学を勉強しています。独学です。 西洋哲学史の大まかな流れを知りたいと思い、調べてみました。 ①古代ギリシア・ローマ時代の哲学の流れ 紀元前6世紀ころ、まずイオニア地方を中心に、自然現象を神話ではなく論理的に説明…

哲学の教科書

こんにちは。冨樫純です。 本を紹介します。 ①この本との出会い 哲学史の入門書を探していて、評判が良かったので購入しました。 ②こんな本です 『はじめての哲学史』 強く深く考えるために 竹田 青嗣 他1名 有斐閣アルマ  哲学は、自明で常識的な世界像を…

迫害と団結の関係

こんにちは。冨樫純です。 本を紹介します。 ①この本との出会い 哲学史の入門書を探していて、新書だったので購入しました。 ②こんな本です 『はじめての哲学史講義 』 鷲田 小彌太著 PHP新書  あらゆる学問は、先行する時代の学術成果のもとに成り立ってい…

認識することの難しさ

こんにちは。冨樫純です。 本を紹介します。 ①この本との出会い 哲学の入門書を探していて、大学の講義を再現しているというので、購入しました。 ②こんな本です 『1日で学び直す哲学』 ~常識を打ち破る思考力をつける~ 甲田 純生著 光文社新書  大人の教…

子どもの性格に大きな影響を与えるのは何か

こんにちは。冨樫純です。 本を紹介します。 ①この本との出会い 以前から心理学を学んでみたい思っていました。そこで、まずは入門書から読んでみました。 ②こんな本です 『心理学・入門 』 心理学はこんなに面白い サトウ タツヤ 他1名 有斐閣アルマ  心理…

公務員制度改革が難しいわけ

こんにちは。冨樫純です。 本を紹介します。 ①この本との出会い タイトルに興味が沸き、購入しました。 ②こんな本です 『公務員クビ!論 』 中野 雅至著 朝日新書  「親方日の丸」はもう古い。 大抜擢に、給与格差は当たり前。 リストラや倒産だって現実に。…

地方議員の実態

こんにちは。冨樫純です。 本を紹介します。 ①この本との出会い 以前から地方議会や議員に関心があったので、購入しました。 ②こんな本です 『地方議員』 佐々木 信夫著 PHP新書  全国の都道府県会議員、市区町村会議員は総数で約36000人にものぼる。 地域…

都会と田舎のハンデ

こんにちは。冨樫純です。 本を紹介します。 ①この本との出会い 以前から地域活性化や地域経済に関心があったので、購入しました。 ②こんな本です 『里山資本主義 』 日本経済は「安心の原理」で動く 藻谷 浩介 他1名 角川oneテーマ21  課題先進国を救うモ…

人気作家の1位は?

こんにちは。冨樫純です。 本を紹介します。 ①この本との出会い タイトルに興味があり、購入しました。 ②こんな本です 『図解・日本人のランキング』 統計・確率研究会 角川新書  この10年で最もレンタルされた映画は?買って後悔した家電は?今後、何にお金…

都内で子どもが増えている理由

こんにちは。冨樫純です。 本を紹介します。 ①この本との出会い 「久米書店」というテレビ番組で紹介されていて、興味を持ちました。 ②こんな本です 『23区格差 』 池田利道著 中公新書ラクレ  一人勝ちとも揶揄される東京都。 そのパワーの源は「格差」…

日本人の資質は劣っていない

こんにちは。冨樫純です。 本を紹介します。 ①この本との出会い 前々から、バルセロナの選手育成法に興味があり、書店でこの本を見つけました。 ②こんな本です 『史上最強バルセロナ 世界最高の育成メソッド』 ジョアン・サルバンス著 小学館新書  08-09欧…

決定力不足の解消法

こんにちは。冨樫純です。 本を紹介します。 ①この本との出会い 前々から、サッカーの試合を論理的、理論的に見たいと思っていました。 そう感じていた時に、書店でこの本を見つけました。 ②こんな本です 『4‐2‐3‐1』 サッカーを戦術から理解する 杉山 茂樹…

リベラリズムとは

こんにちは。冨樫純です。 本を紹介します。 ①この本との出会い 何年か前に、ハーバード白熱教室と題したテレビ番組がありました。 そこで、人気のサンデル教授の講義を見て、政治哲学に興味を持ちました。 Amazonレビューなどを検索して、読んでみようと思…

結婚生活は妥協が大事

こんにちは。冨樫純です。 本を紹介します。 ①この本との出会い タイトルに興味が沸き購入しました。 ②こんな本です 『離婚の作法』 終わりなき男と女の紛争劇 山口宏著 PHP新書  「離婚は女のためにある」。 年々激増する離婚裁判の内幕。 年間30万組の夫…

宝塚にハマる理由

こんにちは。冨樫純です。 本を紹介します。 ①この本との出会い タイトルに興味が沸き購入しました。 ②こんな本です 『なぜ宝塚歌劇に客は押し寄せるのか』 中本 千晶著 小学館新書  「宝塚歌劇団」は2009年、創立%周年を迎えた。 歴代スターを輩出し、年間…

AKB48がヒットした理由

こんにちは。冨樫純です。 本を紹介します。 ①この本との出会い タイトルに興味が沸き、購入しました。 ②こんな本です 『AKB48がヒットした5つの秘密』 ブレーク現象をマーケティング戦略から探る 村山 涼一著 角川oneテーマ21  国民的アイドルに成長…

真理は体験によってのみ得られる?

こんにちは。冨樫純です。 本を紹介します。 ①この本との出会い 哲学を学ぶ入門書を探している時、人気があったので、読んでみようと思いました。 ②こんな本です 『史上最強の哲学入門』 東洋の哲人たち 飲茶 河出文庫  古代インド哲学から釈迦、孔子、孟子…

衝撃的な動物実験

こんにちは。冨樫純です。 本を紹介します。 ①この本との出会い 何年か前に、ハーバード白熱教室と題したテレビ番組がありました。 そこで、人気のサンデル教授の講義を見て、政治哲学、哲学に興味が湧き、購入しました。 ②こんな本です 『今からはじめる哲…

差異のための消費

こんにちは。冨樫純です。 「消費社会のしくみ」についてのコラムを紹介します。 確かに、ものを購入するとき、他人とかぶらないようにしたいこと思うことがあります。 フランスの社会学者であるボードリヤーは、現代社会において、古典的な価値論では説明で…

ダイヤモンドの使用価値は?

こんにちは。冨樫純です。 「マルクスの物神化」についてのコラムを紹介します。 確かに、マルクスのいうように、人は物そのものに価値があると錯覚しまっているところがあるのかもしれないと思いました。 マルクスの価値基準の考え方をみてみよう。 ここに1…

社会主義は過去のものか?

こんにちは。冨樫純です。 「資本主義と社会主義」についてのコラムを紹介します。 格差社会の現代においても、社会主義の考え方は過去のものになってはいないと思いました。 18~19世紀におこった産業革命は、大量生産を可能にし、社会全体を豊かにした。 一…

正直と倹約

こんにちは。冨樫純です。 「正直と倹約」についてのコラムを紹介します。 現代のイメージする「正直と倹約」とは、かなり違っていたようです。 特に、倹約することで他者を潤すという発想に驚きました。 商人の営利は、武士の俸禄と同じである。 商人は売利…

SMAPと禅の教え

こんにちは。冨樫純です。 「SMAPの歌は禅の教え?」についてのコラムを紹介します。 確かに、禅の影響はあると思いました。 また、どうしてこうも比べたがるのかという疑問も湧きました。 SMAPの『世界に一つだけの花』という歌の中に、「それなのに僕ら人間…

日本茶のルーツは福岡?

こんにちは。冨樫純です。 「日本茶のルーツは宇治? 静岡?」についてのコラムを紹介します。 福岡に最初に植えたのに、有名でないのはなぜか、逆に、静岡が有名なのはなぜかと思いました。 日本に最初に茶をもち帰ったのは最澄であるが、茶を実際に日本に植…

墨子とキリスト教

こんにちは。冨樫純です。 「墨子の非攻論と平和の実現」についてのコラムを紹介します。 キリスト教の影響を受けているような感じがしました。 また、日本の自衛隊も専守防衛なので、似ていると思いました。 墨子は、前5世紀半ばに孔子と同じ魯の国に生まれ…