とがブログ

本の紹介と、ぼくの興味があるテーマについて書きます。

2024-11-01から1ヶ月間の記事一覧

退屈の解決策

こんにちは。冨樫純です。 哲学に興味があり、それに関連する本を読んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル スヴェンセンの結論の問題点 ラッセルの解決策が、広い関心をもつように心がけ、…

みんなと同じはいや!

こんにちは。冨樫純です。 哲学に興味があり、それに関連する本を読んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル みんなと同じはいや! 18世紀の啓蒙主義の時代では、人間は理性的存在として平等…

退屈の小さな哲学

こんにちは。冨樫純です。 哲学に興味があり、それに関連する本を読んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル スヴェンセン 「退屈の小さな哲学」 今度は別の哲学者の退屈論を取り上げよう。…

熱意の落とし穴

こんにちは。冨樫純です。 哲学に興味があり、それに関連する本を読んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 熱意の落とし穴 熱意はおそらく幸福と関連している。 だが、ラッセルはそこから…

ラッセルの結論の問題点

こんにちは。冨樫純です。 哲学に興味があり、それに関連する本を読んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル ラッセルの結論の問題点 ラッセルが言いたいのは、熱意をもって取り組める活動が…

熱意と幸福

こんにちは。冨樫純です。 哲学に興味があり、それに関連する本を読んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 熱意? 『幸福論』の読後感には何かすっきりとしないものがある。釈然としないも…

ハイヒールは男性の象徴

こんにちは。冨樫純です。 本を紹介します。 ①この本を選んだ理由 タイトルに興味があり、購入しました。 ②こんな本です 『東大ファッション論集中講義』 平芳 裕子著 ちくまプリマー新書 東京大学文学部史上初の講義を書籍化! 教養としてのファッション フ…

人は楽しいことなどもとめていない

こんにちは。冨樫純です。 哲学に興味があり、それに関連する本を読んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 人は楽しいことなどもとめていない 退屈する人間は興奮できるものなら何でももと…

退屈の反対は快楽ではない 

こんにちは。冨樫純です。 哲学に興味があり、それに関連する本を読んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 退屈の反対は快楽ではない 実際にラッセルの退屈論を検討しよう。 退屈とは何か?…

ラッセルとハイデッガー

こんにちは。冨樫純です。 哲学に興味があり、それに関連する本を読んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル ラッセルとハイデッガーの驚くべき一致 「幸福論」は1930年に出版されている。 …

幸福であるなかの不幸

こんにちは。冨樫純です。 哲学に興味があり、それに関連する本を読んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 幸福であるなかの不幸 ラッセルは冒頭で、自分が幸福について考えを述べるにいた…

価値観の押し付け

こんにちは。冨樫純です。 哲学に興味があり、それに関連する本を読んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル ファシズムと退屈 レオ・シュトラウスの分析 苦しみが欲しいという欲望をニーチ…

ニーチェと退屈

こんにちは。冨樫純です。 哲学に興味があり、それに関連する本を読んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル ニーチェと退屈 パスカルより時代は下って19世紀。 フリードリッヒ・ニーチェは…

気晴らしと苦しみ

こんにちは。冨樫純です。 哲学に興味があり、それに関連する本を読んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 苦しみをもとめる人間 パスカルの考えるおろかな気晴らしにおいて重要なのは、熱…

退屈の解決策

こんにちは。冨樫純です。 哲学に興味があり、それに関連する本を読んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル パスカルの解決策 こうやってパスカルが気晴らしについて述べていることを見てく…

人間はみじめか

こんにちは。冨樫純です。 哲学に興味があり、それに関連する本を読んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 熱中できること、自分をだますこと 気晴らしは要するに何でもよいのだという気す…

賭け事を行う理由

こんにちは。冨樫純です。 哲学に興味があり、それに関連する本を読んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 欲望の対象と欲望の原因 パスカルが述べていることをより一般的な言い方で定式化…

人は退屈に耐えられないのか

こんにちは。冨樫純です。 哲学に興味があり、それに関連する本を読んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル ウサギ狩りにいく人はウサギが欲しいのではない ここからがパスカルの分析のおも…

不幸の原因

こんにちは。冨樫純です。 哲学に興味があり、それに関連する本を読んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 人間の不幸の原因 退屈と気晴らしについて考察するパスカルの出発点にあるのは次…

暇の搾取とは

こんにちは。冨樫純です。 哲学に興味があり、それに関連する本を読んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 暇の搾取とは 「好きなこと」はもはや願いつつも、かなわなかったことではない。…

人間の主体性について

こんにちは。冨樫純です。 哲学に興味があり、それに関連する本を読んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 人間の主体性について すこし視野を広げてみよう。 20世紀の資本主義の特徴の一…

自分は何をしたいのか

こんにちは。冨樫純です。 哲学に興味があり、それに関連する本を読んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 自分は何をしたいのか 最近他界した経済学者ジョン・ガルブレイス は、20世紀半…

趣味をカタログから選んでいる

こんにちは。冨樫純です。 哲学に興味があり、それに関連する本を読んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 人間が豊かさを喜べないのはなぜなのだろうか? 豊かさについてごく簡単に考察し…

妥協の人生

こんにちは。冨樫純です。 哲学に興味があり、それに関連する本を読んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 妥協の人生 我々は妥協を重ねながら生きている。 何かやりたいことをあきらめた…

正義は学ぶもの

こんにちは。冨樫純です。 政治哲学に興味があり、それに関連する本を読んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル この世界で希望を持ち続けるために 就学前の子どもたちは「金平糖みたいに色…

正義は学ぶもの

こんにちは。冨樫純です。 政治哲学に興味があり、それに関連する本を読んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル この世界で希望を持ち続けるために 就学前の子どもたちは「金平糖みたいに色…

正義は学ぶもの

こんにちは。冨樫純です。 政治哲学に興味があり、それに関連する本を読んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル この世界で希望を持ち続けるために 就学前の子どもたちは「金平糖みたいに色…

哲人市民とは

こんにちは。冨樫純です。 政治哲学に興味があり、それに関連する本を読んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 多層社会を生きる哲人市民 問題は、誰がどのように民主主義をケアしていくか…

民主主義と自由

こんにちは。冨樫純です。 政治哲学に興味があり、それに関連する本を読んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 美しい国をつくる民主主義 プラトンは『国家』のなかで、民主制における人び…

国を愛するということ

こんにちは。冨樫純です。 政治哲学に興味があり、それに関連する本を読んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 国を愛するということ そもそも愛国心とはなんでしょうか。 古代ローマのキ…