こんにちは。冨樫純です。
本を紹介します。
①この本を選んだ理由
タイトルに興味があり、購入しました。
②こんな本です
『東大ファッション論集中講義』
平芳 裕子著
東京大学文学部史上初の講義を書籍化!
教養としてのファッション
ファッションとは何か? 衣服とは?
12のテーマを通じて文化や芸術としてのファッションを学び、歴史と未来に問う。
東大生の反響を呼んだ一度きりの特別講義がその熱を凝縮した一冊となってよみがえる。
③ こんな言葉が印象に残りました
そしてこのぜいたくな毛皮の間から、やはりすらりと伸びた脚が見えています。
そして白いストッキングを穿いた足先にはハイヒールが見えます。
のちに「ルイヒール」と呼ばれたように、ハイヒールはルイ14世を象徴するアイテムでもあります。
それはシルエットの美しさや背の高さばかりでなく、王の高貴さを表す装いの一つでした。
ちなみにルイ14世の妻となったマリー・テレーズの肖像画では、彼女の下半身は今でいうスカートで覆われていて、脚を見ることはできません。
脚線美を誇示するのはやはり男性であったのです。
(本文より引用)
④この本が気になった方への2冊はこちら
『日本ファッションの150年』
明治から現代まで
平芳 裕子
歴史文化ライブラリー
『教養としてのハイブランド』
フツーの白シャツが10万円もする理由
とあるショップのてんちょう
興味を持ってくれた方はいるでしょうか?
興味を持った方は、是非読んでみてください。