とがブログ

本の紹介と、ぼくの興味があるテーマについて書きます。

2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

DVやストーカーは個人の問題か

こんにちは。冨樫純です。 独学で、社会学を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル DV、ストーカー問題とジェンダーの関係 定義上、DVやストーカーは性別に関係なく、男女は加害者にも被…

ストーカーとは

こんにちは。冨樫純です。 独学で、社会学を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル ストーカーという恐怖 DVの加害者は、相手が自分から離れて自立しようとしたとき、とても激しく反応す…

ソロキャンプ入門

こんにちは。冨樫純です。 本を紹介します。 ①この本を選んだ理由 ソロキャンプに興味があり、彼のYouTubeも見ていて、おもしろそうだと思ったので購入しました。 ②こんな本です 『大人のソロキャンプ入門』 ヒロシ SB新書 日本でいちばん有名なソロキャンパ…

伝わらない悩み

こんにちは。冨樫純です。 独学で、社会学を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 伝わらない悩み DVには、悩んでいる本人も、自分を「被害者」とは認識しなかったり、どういうことをさ…

プライベートな悩みを社会問題化する方法

こんにちは。冨樫純です。 独学で、社会学を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル プライベートな悩みと社会 これまで、誰かに伝えることがむずかしく、なかなか理解されなかったけれど…

同性と比較したがる心理

こんにちは。冨樫純です。 独学で、社会学を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 性別の社会的な作用 何を「あたりまえ」と考え、それに劣等感を感じたり、目標として頑張ったりするか…

 「ふつう」って何?

こんにちは。冨樫純です。 独学で、社会学を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 「ふつう」って何? 私やあなたの行動する理由、悩んでしまう理由について、それを自分ひとりの問題と…

怪我は男の勲章か

こんにちは。冨樫純です。 独学で、社会学を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル ノーペイン・ノーゲイン 男子の成人儀礼において苦痛を平然と受け入れる態度を形成するのは主要な課題…

「男」の通過儀礼としての競技スポーツ

こんにちは。冨樫純です。 独学で、社会学を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 「男」の通過儀礼としての競技スポーツ 社会学では、 ある社会に生まれた人間が固有の規範や価値を学…

スポーツの功罪

こんにちは。冨樫純です。 独学で、社会学を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 文化を創造する遊び 人間にとって遊びとは何か。 ヨハン・ホイジンガは、それは人間の文化の原動力だ…

スポーツの功罪

こんにちは。冨樫純です。 独学で、社会学を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 文化を創造する遊び 人間にとって遊びとは何か。 ヨハン・ホイジンガは、それは人間の文化の原動力だ…

男女平等は進んでいるか

こんにちは。冨樫純です。 独学で、社会学を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 多様な家族のあり方に向けて 今の日本社会では、戦後家族モデル、つまり 〈家族の稼ぎ手としての男性…

「その日暮らし」を肯定する

こんにちは。冨樫純です。 本を紹介します。 ①この本を選んだ理由 タイトルがおもしろそうだったので購入しました。 ②こんな本です 『その日暮らし』の人類学 もう一つの資本主義経済 小川 さやか著 光文社新書 わたしたちはしばしば、「働かない」ことに強…

世界の子育て

こんにちは。冨樫純です。 独学で、社会学を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 仕事男と、家事+仕事+育児女 さて、無事に2人の子どもを産んだとして、次に直面するのはまことに手間…

文化人類学入門

こんにちは。冨樫純です。 本を紹介します。 ①この本を選んだ理由 以前から、文化人類学に興味があり、入門書から読んでみようと思い、購入しました。 ②こんな本です 『文化人類学を学ぶ人のために』 米山 俊直 他1名 世界思想社 異なる慣習、異なる風俗、異…

戦後家族モデルとは

こんにちは。冨樫純です。 独学で、社会学を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 仕事男と、家事+仕事女 配偶者とともに、家族としての生活を始めることを考えてみよう。 人間に必要不…

法律と家族

こんにちは。冨樫純です。 独学で、社会学を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 家族のつくり方その① 法律の力 大人になって、新しい家族をつくる場合を考えてみよう。 私たちは、誰…

家族はリスクか

こんにちは。冨樫純です。 独学で、社会学を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 家族はリスク? 昨今の子どもへの虐待や子殺し、生殖技術をめぐる事件や離婚の増加、少子化問題など、…

現代日本の女性労働

こんにちは。冨樫純です。 独学で、社会学を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 現代日本の女性労働 現代では「自然」のように思われている「男が外で働き稼ぎ、女性は主に家庭のこと…

原発を観光地化する

こんにちは。冨樫純です。 本を紹介します。 ①この本を選んだ理由 東さんの著作の中で、以前から気になっていたので購入しました。 ②こんな本です 『弱いつながり』 検索ワードを探す旅 東 浩紀 幻冬舎文庫 「かけがえのない個人」など存在しない。 私たちは…

専業主婦は創り出されたものか

こんにちは。冨樫純です。 独学で、社会学を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル ジェンダーと分業 分業の問題は、男女の問題にも深くかかわっている。 男女の性別役割もしばしば自然…

分業が人間関係を豊かにするのか

こんにちは。冨樫純です。 独学で、社会学を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 分業と有機的な社会秩序 分業が、人間と人間の関係をより豊かにすると考えた社会学者もいる。 たとえ…

分業が生み出す諸問題

こんにちは。冨樫純です。 独学で、社会学を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 分業が生み出す諸問題 近代産業社会資本主義社会における「自然な」分業という見地とは異なる視点も存…

分業のメリット

こんにちは。冨樫純です。 独学で、社会学を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 分業の発見 近代社会を考えるとき、この分業というテーマが、多くの社会理論家の出発点であったことが…

社会学から見た労働

こんにちは。冨樫純です。 独学で、社会学を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 社会学から見た労働 「働く」とは何を意味する言葉だろう。 たぶん、「働く」というと、多くの人が賃…

働く女子と罪悪感

こんにちは。冨樫純です。 本を紹介します。 ①この本を選んだ理由 キャリア女子の働きづらさや、生きづらさに興味があり、読んでみようと思いました。 ②こんな本です 『働く女子と罪悪感 』 「こうあるべき」から離れたら、 もっと仕事は楽しくなる 浜田 敬…

ヘテロセクシズムとは

こんにちは。冨樫純です。 独学で、社会学を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル ヘテロセクシズム 「愛情で結ばれる男女の性関係」が自然なもの、理想とみなされてきたことは、逆にそ…

思いこみとしてのセックス

こんにちは。冨樫純です。 独学で、社会学を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 思いこみとしてのセックス 「自由な」関係であるはずの恋愛が、無意識のうちにも社会の定めた「型」に…

恋愛の曖昧さ

こんにちは。冨樫純です。 独学で、社会学を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 恋愛の曖昧さとジェンダーのゆらぎ 「結婚」を意識する恋愛ばかりではない。 というより、男女交際や…

恋愛がめんどくさい

こんにちは。冨樫純です。 独学で、社会学を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 男性にとっての恋愛 男性を通じた自己実現というのは、男性にとってみれば、過酷で場合によっては理不…