2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧
こんにちは。冨樫純です。 ある倫理的課題に対して、哲学者の見解も参考にして、ぼくなりの結論を書きます。 理由も書きたいと思います。 課題 10人のエイズ患者に対して特効薬が一人分しかない時、誰に渡すか 結論 くじ引きと、均等割りが妥当だと思います…
こんにちは。冨樫純です。 ある倫理的課題に対して、哲学者の見解も参考にして、ぼくなりの結論を書きます。 理由も書きたいと思います。 課題 10人の命を救うために1人の人を殺すことは許されるか 結論 許される 理由 この世界では生存率を最大にせよという…
こんにちは。冨樫純です。 ある倫理的課題に対して、哲学者の見解も参考にして、ぼくなりの結論を書きます。 理由も書きたいと思います。 課題 人を助けるために嘘をつくことは許されるか? 結論 カントのいうように因果関係はないかもしれませんが、許され…
こんにちは。冨樫純です。 本を紹介します。 ①この本を選んだ理由 思想から身近な問題を考えてみるというスタンスに興味を持ちました。 ②こんな本です 『世界の思想書50冊から身近な疑問を解決する方 法を探してみた 』 北畑淳也著 フォレスト新書 「仕事が…
こんにちは。冨樫純です。 「社会契約」についてのコラムを紹介します。 対等で自由な契約が当たりまえになった経緯を知り、契約の見方が少し変わりました。 西洋における契約論的思考は、ユダヤ・キリスト教における神と人民の間の契約、および中世封建社会…
こんにちは。冨樫純です。 「利益」についてのコラムを紹介します。 現代での「利益」は私的利益をイメージしますが、近代までは公共の利益のことを指していたようです。 少し、驚きました。 古代ローマのキケロが国家を公共の利益によって結び付けられた人…
こんにちは。冨樫純です。 「代表制」についてのコラムを紹介します。 古代ギリシャにおいてもうすでに、課税という制度があったことに驚きました。 「本来デモクラシーは直接参加が望ましいが、現代国家ではすべての市民がーカ所に集まるのは不可能なので、…
こんにちは。冨樫純です。 「共通善」についてのコラムを紹介します。 日本の政治はこのような「共通善」を目指しているように見えますが、どこらしら偏ったところもあり、マスコミや野党の批判の的になっていると感じます。 アリストテレス、キケロ、そして…
こんにちは。冨樫純です。 「法の支配 」についてのコラムを紹介します。 「政治や行政が法律に基づいて行われている」とよく言われますが、この思想から来ていると思いました。 統治される者だけでなく、統治する者もまた、より高次の法によって拘束されな…
こんにちは。冨樫純です。 「平等」についてのコラムを紹介します。 奴隷の存在が前提としてある時代での「平等」が、市民間に限られていたところが、なるほどと感じました。 アリストテレスは 「等しいものを等しく扱う」ことを正義の本質とみなす一方で、…
こんにちは。冨樫純です。 「デモクラシー」についてのコラムを紹介します。 デモクラシーが、元々は現代とは全く違う意味で使われていたことに驚きました。 また、どこで変化していったのかという疑問は残りました。 デモクラシーとは、古代ギリシアの政体…
こんにちは。冨樫純です。 「国家」についてのコラムを紹介します。 「古代ギリシアにおいて、土地は国家の本質的要素とはみなされておらず、市民が他の場所へ移住する場合、国家もまた移動するとみなされた」というところがおもしろかった。 現代でいうと、…
こんにちは。冨樫純です。 「政治」についてのコラムを紹介します。 人間が言葉を使って共同の意思決定を行うというのは、現代でもそうだとは思います。 ただ、言葉を使っているので、本当に伝えたかったことが伝わらず、様々な誤解を生むことはあると思いま…
こんにちは。冨樫純です。 独学で哲学を学んでいます。 その過程で哲学者自身にも興味を持ちました。 そこで、哲学者の人物像を紹介します。 今回はマルクスです。 感想を先に書きます。 エンゲルスが物心両面でマルクスを支え、マルクスの死後はその遺稿の…
こんにちは。冨樫純です。 独学で哲学を学んでいます。 その過程で哲学者自身にも興味を持ちました。 そこで、哲学者の人物像を紹介します。 今回はホップズ です。 感想を先に書きます。 当時の貴族の子弟は教育の仕上げとして大陸旅行に出る習慣があったと…
こんにちは。冨樫純です。 独学で哲学を学んでいます。 その過程で哲学者自身にも興味を持ちました。 そこで、哲学者の人物像を紹介します。 今回はルターです。 感想を先に書きます。 宗教改革で有名なルターですが、個人的に彼の功績で大きいのは、みんな…
こんにちは。冨樫純です。 独学で哲学を学んでいます。 その過程で哲学者自身にも興味を持ちました。 そこで、哲学者の人物像を紹介します。 今回はパウロです。 感想を先に書きます。 キリスト教にとって、イエスの次に偉大な人物だと改めて思いました。 パ…
こんにちは。冨樫純です。 独学で哲学を学んでいます。 その過程で哲学者自身にも興味を持ちました。 そこで、哲学者の人物像を紹介します。 今回はアリストテレスです。 感想を先に書きます。 アレクサンドロス大王の家庭教師になったことは有名ですが、学…
こんにちは。冨樫純です。 独学で哲学を学んでいます。 その過程で哲学者自身にも興味を持ちました。 そこで、哲学者の人物像を紹介します。 今回はブラトンです。 感想を先に書きます。 今でいう大学を創設したことで有名ですが、なぜ創設しようと考えたの…
こんにちは。冨樫純です。 独学で哲学を学んでいます。 その過程で哲学者自身にも興味を持ちました。 そこで、哲学者の人物像を紹介します。 今回はソクラテスです。 感想を先に書きます。 信念を貫き、私は無知であるという謙虚さを持ち合わせているところ…
こんにちは。冨樫純です。 本を紹介します。 ①この本を選んだ理由 「常識に盾突く思考のレッスン 」という副題に興味を持ちました。 常識とか一般論は面白くないことが多いので。 ②こんな本です 『あぶない法哲学』常識に盾突く思考のレッスン 住吉 雅美著 …
こんにちは。冨樫純です。 「言語検索が作り出す世界」についてのコラムを紹介します。 ぼくもAmazonやGoogleを利用することがありますが、メリットしかないような感じがします。 パソコンの画面の検索欄にキーワードを入れる。 すると、 インターネット空間…
こんにちは。冨樫純です。 「世界遺産」についてのコラムを紹介します。 「世界遺産」というとその素晴らしさばかり強調されていると感じました。 エジプト·ナイル川流域でのアスワンハイダムの建設にともない、水没が危恨されたアブ•シンベル神殿の移築が世…
こんにちは。冨樫純です。 「文化帝国主義」についてのコラムを紹介します。 サッカーの競技人口が多い理由が、イギリスの世界進出の影響であることを知り、今でもイギリスの影響力が強いと感じました。 「麦当労」 「肯徳基」、そして 「全家便利商店」? 「…
こんにちは。冨樫純です。 「読むことがもたらす快楽」についてのコラムを紹介します。 ぼくの読書によって、今まで知らなかったことを知り、さらに、一般的な見方を覆される時、ある種の快感を覚えます。 読むという行為においてひとは、ページをよこぎって…
こんにちは。冨樫純です。 「アイデンティティを超えて」についてのコラムを紹介します。 自らのアイデンティティが奪われていることを告発するマイノリティの運動が、じつは、「アイデンティティをもたなければいけない」 という社会的圧力をむしろ強めてし…
こんにちは。冨樫純です。 「男性学」についてのコラムを紹介します。 具体例に欠けているせいか、イメージしづらいと思いました。 例えば、「男らしさ」のコストとはどういうものだろうか。 近年、「男性学」と呼ばれる一連の研究が蓄積されてきている。 そ…
こんにちは。冨樫純です。 「文学にみる高齢期の性欲」についてのコラムを紹介します。 たしかに、 その性的欲望のとらえ方が男性サイドのものとして描かれ過ぎている感じはしました。 前山咲子が死んで私が涙を流したのは事実であった。それは、私の生涯の…
こんにちは。冨樫純です。 「カミングアウト 」についてのコラムを紹介します。 海外では、こういう類のマイノリティの人たちの社会的許容度が高い印象がありますが、日本ではそうではない感じがします。 カミングアウトとは、同性愛者が自らの性的指向を周…
こんにちは。冨樫純です。 「頭髪と体型」についてのコラムを紹介します。 「中身を見てもらうためにも、外見をパスしなければならない」というくだりがおもしろいと思いました。 身体の体型維持や身体改造への意識が強まっているなか、 「外見じゃない。中…