とがブログ

本の紹介と、ぼくの興味があるテーマについて書きます。

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

日本人と仏教

こんにちは。冨樫純です。 「日本の仏教」についてのコラムを紹介します。日本人は、真似て作り変えるのが得意な人種と言われているので、納得できます。 葬式の前に、親族者が夜を徹散して故人を偲ぶお通夜。 この習慣は、ブッダが亡くなったとき、弟子たち…

血液型で性格はわからない

こんにちは。冨樫純です。 「血液型で性格がわかる?」についてのコラムを紹介します。根拠がないのに、性格を言い当てようとするのは、なぜだろうかと素直に思いました。 だれもが自分の血液型を知っているだろう。 そして、血液型で人の性格を言い当てよう…

利子のつかない銀行

こんにちは。冨樫純です。 「利子のつかない銀行」についてのコラムを紹介します。 日本は低金利なので、羨ましいと思う反面、利益が出なかった場合、どうするのかと思いました。 私たちのいつも利用している銀行は、預金を行い、定められた利率に応じて利子…

レジ袋有料化の背景

こんにちは。冨樫純です。 「容器包装のリサイクル」についてのコラムを紹介します。 コラムのような背景があったから、レジ袋が有料化になったのかと思いました。 従来、家庭から排非出される廃棄物は一般廃棄物と定義され、原則的には市町村の責任で処理さ…

30年で石油は枯渇する?

こんにちは。冨樫純です。 「石油資源の永遠の30年説」についてのコラムを紹介します。 科学技術は進歩により、代替エネルギーも開発されるだろうし、資源節約もするので、枯渇しないとぼくも思います。 鉱物資源や化石燃料資源は再生不可能資源の代表例であ…

キャビアの密猟

こんにちは。冨樫純です。 「カスピ海のキャビアの密猟」についてのコラムを紹介します。 密猟は儲かるというイメージが、ありましたが、やはり、そのようです。 カスピ海はキャピアの産地として有名である。 カスピ海に生息するチョウザメから採られたキャ…

慣行利水権とは?

こんにちは。冨樫純です。 「慣行利水権」についてのコラムを紹介します。 日本の稲作が慣行利水権で成り立っていることを知り、利水に対する見方が少し変わりました。 すべての生き物にとって水は必要である。 人間も生きるため、そして、生産を行うために…

私的リスクと公的リスク

こんにちは。冨樫純です。 「環境リスク」についてのコラムを紹介します。 今回のコロナウイルスの問題も、私的なリスク管理と公的なリスク管理とのベスト・ミックスが望ましいと思いました。 一般に環境リスクとは、環境汚染がもたらす経済社会状況に伴いよ…

牧畜のもたらす環境破壊

こんにちは。冨樫純です。 「牧畜のもたらす環境破壊」についてのコラムを紹介します。 牧畜が環境破壊をもたらしているという側面があることに驚きました。 紀元前 7000年頃、メソポタミアや小アジア地域で、農耕とともに牧畜が発生した。 この頃ヤギ、ヒッ…

課税は強制労働と同じである

こんにちは。冨樫純です。 本を紹介します。 ①この本との出会い 何年か前に、ハーバード白熱教室と題したテレビ番組がありました。 そこで、人気のサンデル教授の講義を見て、政治哲学に興味を持ち、読んでみようと思いました。 ②こんな本です 『これからの…

世界史の大きな流れが掴めます

こんにちは。冨樫純です。 本を紹介します。 ①この本との出会い 哲学を学んでいると、世界史も学びたいと思い、購入しました。 ②こんな本です 『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書 』 山﨑 圭一著 SBクリエイティブ  一般的な教科書と違い、年号を…

親が子供を設計する

こんにちは。冨樫純です。 本を紹介します。 ①この本との出会い 何年か前に、ハーバード白熱教室と題したテレビ番組がありました。そこで、人気のサンデル教授の講義を見て、政治哲学に興味を持ち、読んでみようと思いました。 ②こんな本です 『サンデルの政…

お金で買えるもの、買えないもの

こんにちは。冨樫純です。 本を紹介します。 ①この本との出会い 何年か前に、ハーバード白熱教室と題したテレビ番組がありました。そこで、人気のサンデル教授の講義を見て、政治哲学に興味を持ち、読んでみようと思いました。 ②こんな本です 『それをお金で…

法の基本的な考え方を学べます

こんにちは。冨樫純です。 本を紹介します。 ①この本との出会い 宮崎哲弥氏が紹介していた本なので、興味がありました。 ②こんな本です 『父と娘の法入門 』 大村 敦志著 岩波ジュニア新書  わたしたちの社会生活はさまざまな法律によって支えられています…

選択肢が多いほどいい?

こんにちは。冨樫純です。 以前から、ものごとを決める時、選択肢が多い方がいいのだろうかと疑問に思っていました。 そこで、選択肢が多いことのデメリットを調べてみました。3つ紹介します。 ①無力感が生まれる(=選ぶのが大変) 「ジャムの法則」は、ア…

ヒトラーの意外な一面

こんにちは。冨樫純です。 「ヒトラーのニ面性」についてのコラムを紹介します。 ヒトラーの意外な一面が見えて、おもしろかったです。 ヒトラーは、ユダヤ人を迫害しつつ強制収容所において大量殺裁をおこない、共産党や自由主義勢力を抑圧し、言論や出版の…

ローズヴェルト大統領の悲劇

こんにちは。冨樫純です。 「ローズヴェルト大統領」についてのコラムを紹介します。 人は挫折や悲劇を経験し、それを乗り越えたとき、人間的に成長すると改めて思いました。 ニューディール政策を進めて世界恐慌にたちむかい、第2次世界大戦で全体主義諸国…

日本の植民地統治の特徴

こんにちは。冨樫純です。 「日本の植民地統治」についてのコラムを紹介します。 島国で国土も小さな日本は、イギリスと似たところがあると思いました。 日本は、日清戦争後の1895年に台湾を植民地化したのをはじめとして、1910年には韓国を併合し、45年にい…

ユダヤ人の国籍とは?

こんにちは。冨樫純です。 「カールマルクスとイギリス」についてのコラムを紹介します。 迫害されてきた歴史をもつユダヤ人なので、イギリスに墓地があっても、不思議ではないと思いました。 カールマルクスの墓はロンドン北部のハイゲート墓地にあるが、ド…

ウィーン会議のプラスイメージ

こんにちは。冨樫純です。 「ウィーン会議の再評価」についてのコラムを紹介します。 ウィーン会議のマイナスイメージが変わりました。 「会議は踊る、されど進ます」と皮肉られ、各国の自由主義やナショナリズムを弾圧し、「正統主義」と「勢力均衡」を原則…

労働組合の原点

こんにちは。冨樫純です。 「協同組合運動の父 ロバート·オーウェン」についてのコラムを紹介します。 ぼくは、会社の労働組合の役員をしていますが、その原点がここにあるように思いました。 彼ほど熱心な活動はしていませんが。 産業革命が進行していたイ…

パリの歴史

こんにちは。冨樫純です。 「パリの歴史軸」についてのコラムを紹介します。 旅行や観光に行く時、こういう歴史的背景を理解していると、感動が深まると思いました。 フランスの首都パリは、ローマの時代に初めて町(ルテティア)がつくられ中世期にその規模が…

ルイ16世の2面性

こんにちは。冨樫純です。 「ルイ16世の知られざる素顔」についてのコラムを紹介します。 このコラムを読んで、こんなにも違ったイメージがあることに驚きました。 よく考えてみると、人間いろんな側面があって当然だと思いますし、発見されたものが、たまた…

産業革命時の意外な事実

こんにちは。冨樫純です。 「二重革命·複合革命」についてのコラムを紹介します。 産業革命時の年間成長率が、1780年代にはいっても推定1.3%にすぎず、ようやく1801~31年に、年間成長率がようやく約2%に達した、という事実に驚きました。ぼくのイメージでは…

エリザベス1世の強かさ

こんにちは。冨樫純です。 「エリザベス1世と肖像画」についてのコラムを紹介します。 国民の視線を意識し、統合するために自分の肖像画さえも利用したエリザベス1世は、やはり、強かだと感じました。 エリザベス1世は、自分と異なる意見を尊重しつつ、危機…

昔の戦争は、何故長いのか?

こんにちは。冨樫純です。 「中世から現代までの戦争」についてのコラムを紹介します。 昔の戦争は、何故長いのか疑問に思っていましたが、その理由がわかりました。 中世から現代までの戦争の変化を概観すると、中世においては有力貴族がそれぞれ封建領主と…

気候変動と経済

こんにちは。冨樫純です。 「気候変動と経済的旧体制」ついてのコラムを紹介します。 気候変動がこれほど影響を与えていたことに驚きました。 気候変動が人間の歴史にあたえた影響については、これまで十分に論じられてこなかった。 しかし、たとえば17世紀…

活版印刷術とTwitter

こんにちは。冨樫純です。 「宗教改革とメディア」ついてのコラムを紹介します。 当時の活版印刷術の存在は、今でいうTwitterと同じようなものだと感じました。 マルティン·ルターは1517年10月31日(ハロウィンの日), 「95力条の論題」を発表し、ローマ教皇が…

同性愛者と芸術家

こんにちは。冨樫純です。 「ミケランジェロと女性」についてのコラムを紹介します。 ミケランジェロに限らず、同性愛者などが芸術的な才能を発揮するのはイメージしやすいと思います。 また、母親不在と同性愛の因果関係があると書かれていますが、いまいち…

喫茶と磁器の起源

こんにちは。冨樫純です。 「喫茶と磁器」についてのコラムを紹介します。 現代のカフェや喫茶店はヨーロッパとアジアの文化が合わさってできていると思いました。 嗜好品についてみると、すでに13世紀のイスラーム世界でひろく普及し、オスマン帝国の西方進…