とがブログ

本の紹介と、ぼくの興味があるテーマについて書きます。

2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

日本が技術大国と言われる理由

こんにちは。冨樫純です。 「1980年代の経済」についてのコラムを紹介します。 コストカットして、高く商品を売るという教科書通りの理論で経済成長していたことを改めて感じました。 1980年代前期は、経済の見直しを迫られます。 石油も円も高くなった中で…

景気と政治

こんにちは。冨樫純です。 「景気と政治」についてのコラムを紹介します。 たしかに、今もそうですが、景気が悪いのを政治のせいにしがちだと思いました。 景気が悪いと人々は、「政治が悪い」 と思います。 逆に景気がよければ、「政治がよいから」と思う人…

大戦景気のメリット、デメリット

こんにちは。冨樫純です。 「大戦景気」についてのコラムを紹介します。 戦争によって景気が良くなるというのは、皮肉だと感じます。 第一次世界大戦が始まって、日本は景気がよくなります。 なんで景気がよくなるのか? ヨーロッパの人たちは戦争で忙しい。 …

韓国併合の背景

こんにちは。冨樫純です。 「韓国併合は、植民地化なのか?」についてのコラムを紹介します。 欧米列強は、世界中に植民地を獲得していった歴史があるから、外交に強いイメージがあると思いました。 日本が、朝鮮を自国の領土に組み入れた理由は、欧米列強の…

どの時代でも、インフレはよくない?

こんにちは。冨樫純です。 「松方財政」についてのコラムを紹介します。 改めて、デフレとインフレのバランスを取るのは難しいと思いました。 当時、日本はインフレだった。 作りすぎたお札(不換紙幣)がいっぱいありました。 インフレをなくすためにはどうし…

年金制度の始まり?

こんにちは。冨樫純です。 「秩禄」についてのコラムを紹介します。 現代でも、年金カットと言われたら、困る人や怒る人がいるだろうと思いました。 秩禄。これは、とりあえず年金みたいなものだと思っておきましょう。 明治時代になりました。 武士はお役ご…

地租改正の目的

こんにちは。冨樫純です。 「地租改正」についてのコラムを紹介します。 なぜお米を年貢として納めていたのか、メリットがあったのか、疑問に思いました。 政府は税金の納め方を変えます。 どうやって? まず、江戸時代に出された「田畑永代売買の禁令」をな…

江戸幕府が朱子学を採用した理由

こんにちは。冨樫純です。 「朱子学」についてのコラムを紹介します。 今でも、礼節や上下関係を重視する習慣があるので、このころの名残を感じます。 朱子学は、南宋の朱嘉という人物が大成しました。 この朱子学は儒学の1つで、鎌倉時代に日本へ伝わり、江…

鉄砲の伝来はたまたまだった

こんにちは。冨樫純です。 「鉄砲の伝来」についてのコラムを紹介します。 鉄砲の伝来がたまたまだったことに驚きました。 鉄砲は、1543年にポルトガル人の来航によって日本に伝えられました。 当時のヨーロッパは大航海時代と呼ばれる時代のまっただ中で、…

室町幕府の財政

こんにちは。冨樫純です。 「室町幕府の財政」についてのコラムを紹介します。 室町時代に今でいうところの、固定資産税のような税があったようです。 室町幕府の重要な収入源の1つが勘合貿易でした。 ただ、この勘合貿易の収入だけで幕府の運営をやっていけ…

日宋貿易と財政

こんにちは。冨樫純です。 「日宋貿易」についてのコラムを紹介します。 貿易は現代でも重要な経済基盤ですが、この時代でもそうだったようです。 遣唐使が廃止されたあと、日本と中国の間には正式な国交はありませんでした。 それでは、日本人と中国人との…

丸暗記は無意味

こんにちは。冨樫純です。 「律令体制 」についてのコラムを紹介します。 歴史用語の丸暗記が、いかに意味がないかの一例だと思いました。 「律令体制」って言葉を知らない人はいないと思うんです。 もう、私も何回も言っていますしね(笑)。 でも、「それじ…

対等貿易

こんにちは。冨樫純です。 「遣隋使」についてのコラムを紹介します。 日本でも強きの外交をしていたことがあることに驚きました。 5、6世紀の中国は、南北朝時代でしたが、589年に隋が中国を統一します。 隋という国は北朝からできた国で、日本との交流はあ…

日本と百済の友好関係

こんにちは。冨樫純です。 「大陸文化の伝来」についてのコラムを紹介します。 日本にとって中国は、影響力が大きい国だと改めて感じました。 4世紀から5世紀にかけて、中国や朝鮮半島が動乱の時代を迎えていました。 この動乱の時代を背景に、多くの中国や…

支配者の死後の影響力

こんにちは。冨樫純です。 「弥生時代の墓制 」についてのコラムを紹介します。 権力者が立派なお墓を建てるのは、世界共通の欲望なのかと思いました。 支配者は、自分の権力を自分の死後も後世に伝えたいと考えるようになります。 名誉欲みたいなものでしょ…

アニミズムとは

こんにちは。冨樫純です。 「アニミズム」についてのコラムを紹介します。 現代でもいわゆる神頼みはあると思いますが、縄文時代は神に頼ることがもっと習慣化していたと想像できます。 縄文時代は、獲物や植物に食糧を依存する時代でした。 獲物が捕補れる…

縄文時代の交易

こんにちは。冨樫純です。 「黒曜石と縄文時代の交易」についてのコラムを紹介します。 縄文時代に既に交易が行われていたことに驚きました。道具の大事さも改めて感じます。 弓矢というのは遠くから飛ばすので、矢には強い衝撃がかかります。 ですから、弓…

ニーチェと健康と病気

こんにちは。冨樫純です。 「ニーチェの哲学と健康と病気」についてのコラムを紹介します。 強いイメージのあるニーチェが病気に苦しんでいたことに驚きました。それが創作のモチベーションになっていたのかなとも思いました。 フリードリヒ ニーチェは、ド…

マルクスとエンゲルスの不思議な関係

こんにちは。冨樫純です。 「マルクスのかけがえのない同志だった男」についてのコラムを紹介します。 エンゲルスはマルクスのために、なぜここまで面倒を見たのか不思議です。 カール·マルクスの同志に、フリードリッヒ·エンゲルスという男がいました。 2人…

宗教は阿片と似ている?

こんにちは。冨樫純です。 「宗教は阿片? 哲学は?」についてのコラムを紹介します。 たしかに宗教には、阿片と似た側面があると思いました。 キリスト教は、貿しい人がお金持ちに抱いているルサンチマンの感情を巧みに利用して、信者を獲得した。 そればかり…

「むすんでひらいて」とルソーの以外な関係

こんにちは。冨樫純です。 「ルソーが残した『むすんでひらいて』」についてのコラムを紹介します。 日本の有名なこの歌とルソーが関係していることに驚きました。 ジャン=ジャック・ルソーは、1712年にスイスのジュネーブで生まれました。 父は裕福な時計職…

哲学者の妻とは

こんにちは。冨樫純です。 「ソクラテスの妻は本当に悪妻だった?」についてのコラムを紹介します。 当時の哲学者にとって家庭や家族は二の次だと考えると、ソクラテスの言動は当然だと思います。 現代の感覚からすると、哲学者みたいな人は家庭をもってはい…

キリスト教入門

こんにちは。冨樫純です。 本を紹介します。 ①この本との出会い 哲学を勉強中で、キリスト教もおもしろいと思い、入門書を読んでみようと思いました。 ②こんな本です 『キリスト教入門 』 山我 哲雄著 岩波ジュニア新書 2000年に及ぶ歴史を通じて、欧米の文…

価値観は与えられるものか

こんにちは。冨樫純です。 本を紹介します。 ①この本との出会い 哲学を勉強中で、「モノサシ」という言葉に引っ掛かり、読んでみようと思いました。 ②こんな本です 『哲学のモノサシ』 西 研 他1名 NHK出版 壁につきあたったり、不安があって生きてることが…

多数決ではない民主主義

こんにちは。冨樫純です。 本を紹介します。 多数決ではない民主主義 ①この本との出会い 何年か前に、ハーバード白熱教室と題したテレビ番組がありました。 そこで、人気のサンデル教授の講義を見て、政治哲学に興味を持ちました。 Amazonレビューなどを検索…

仏教入門

こんにちは。冨樫純です。 本を紹介します。 ①この本との出会い 哲学を勉強中で、仏教もおもしろいと思い、入門書を読んでみようと思いました。 ②こんな本です 『仏教入門』 松尾 剛次著 岩波ジュニア新書 仏陀の誕生と基本思想、大乗仏教の成立、アジア各地…

言語は何の為にある?

こんにちは。冨樫純です。 独学で哲学を学んでいるので、勉強してきたことを整理する感じで書いていきたいと思います。 哲学者を1人ずつ取り上げて、その思想、時代背景、感想などを書いていきます。 取りあげる哲学者や思想は、ほくが勝手に選んでいます。 …

ハイデガーの思想

こんにちは。冨樫純です。 独学で哲学を学んでいるので、勉強してきたことを整理する感じで書いていきたいと思います。 哲学者を1人ずつ取り上げて、その思想、時代背景、感想などを書いていきます。 取りあげる哲学者や思想は、ほくが勝手に選んでいます。 …

現象学とは

こんにちは。冨樫純です。 独学で哲学を学んでいるので、勉強してきたことを整理する感じで書いていきたいと思います。 哲学者を1人ずつ取り上げて、その思想、時代背景、感想などを書いていきます。 取りあげる哲学者や思想は、ほくが勝手に選んでいます。 …

科学の神さま

こんにちは。冨樫純です。 独学で哲学を学んでいるので、勉強してきたことを整理する感じで書いていきたいと思います。 哲学者を1人ずつ取り上げて、その思想、時代背景、感想などを書いていきます。 取りあげる哲学者や思想は、ほくが勝手に選んでいます。 …