とがブログ

本の紹介と、ぼくの興味があるテーマについて書きます。

2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

どうして子どもだけが制限を受けるのか

こんにちは。冨樫純です。 独学で、憲法を学んでいます そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル どうして子どもだけが制限を受けるのか 酒・タバコの禁止の例にもみられるように、子どもについては、大人…

制限だらけの子どもたち

こんにちは。冨樫純です。 独学で、憲法を学んでいます そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 制限だらけの子どもたち 子どもは、20歳になるまでは、選挙権がありません。 親の同意がなければ結婚でき…

日本絵画入門

こんにちは。冨樫純です。 本を紹介します。 ①この本を選んだ理由 西洋名画や美術史に興味があり、日本美術もおもしろそうだと思い、購入しました。 ②こんな本です 『知識ゼロからの日本絵画入門』 安河内 眞美著 幻冬舎 日本人の美の原点。狩野派、琳派、浮…

商店街が潰れた理由

こんにちは。冨樫純です。 本を紹介します。 ①この本を選んだ理由 以前から、商店街が潰れた理由が気になっていて、その謎が解けそうだと思い、購入しました。 ②こんな本です 『商店街はなぜ滅びるのか』 社会・政治・経済史から探る再生の道 新 雅史著 光文…

離婚は子どもたちにどう影響するか

こんにちは。冨樫純です。 独学で、経済学を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 「離婚」のせいか、離婚による「貧困」のせいか 離婚の当事者であるお父さんとお母さんについての影響…

保育園と虐待防止

こんにちは。冨樫純です。 独学で、経済学を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 虐待の抑止力にもなる なぜ、特定の家庭環境の子どもの多動性・攻撃性が減少し、行動面で大きな改善が…

虐待は連鎖する

こんにちは。冨樫純です。 独学で、経済学を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 子どもを叩いてはいけない、たった一つの理由 保育園通いの効果を理解するためには、子どもだけでなく…

家庭環境と子ども

こんにちは。冨樫純です。 独学で、経済学を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 家庭環境で子どもの発達に差が出る では、発達指標は、子どもの家庭環境によってどの程度異なっている…

保育園に通わすデメリットはない

こんにちは。冨樫純です。 独学で、経済学を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 「恵まれない家庭の子ども」の発達を改善する 日本の幼児教育を考える上で参考になりそうなのは、その…

他国の制度をそのまま導入できるか

こんにちは。冨樫純です。 独学で、経済学を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 日本版ペリー就学前プロジェクトは必要か そんなに素晴らしいのならば、ぜひ日本でも同様のプロジェク…

犯罪者を減らすメリット

こんにちは。冨樫純です。 独学で、経済学を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 得をするのは、教育を受けた本人だけではない ペリー就学前プロジェクトの成功ぶりがわかるのですが、…

幼児教育の効果

こんにちは。冨樫純です。 独学で、経済学を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 知能より、軋轢を生む問題行動を減らす効果がある ペリー就学前プロジェクトの短期的な効果は目覚まし…

何十年も追跡する研究

こんにちは。冨樫純です。 独学で、経済学を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 経済学界の"怪物"、ジェームズ・ヘックマン ヘックマン教授の一連の研究は、アメリカ社会に大きな影響…

幼児教育は大切か

こんにちは。冨樫純です。 独学で、経済学を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル もし、あなたの子が幼児教育を受けていなかったら 近年、保育園・幼稚園で行われる幼児教育が、世界中…

保育園の経済学

こんにちは。冨樫純です。 独学で、経済学を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 保育園の経済学 幼い子どもを持つ親御さんの多くにとって、保育園を利用できるかどうかは死活問題です…

美術の本質

こんにちは。冨樫純です。 本を紹介します。 ①この本を選んだ理由 画家が芸術について語っているので、興味があり、購入しました。 ②こんな本です 『美術の核心』 千住博著 文藝春秋 芸術に関心がある人はごく一部。 大多数は美術オンチといわれる日本人。 …

妊娠と心構え

こんにちは。冨樫純です。 独学で、経済学を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 必要なのは変化に対する心構え お父さんの育休取得を増やすことは、家族にとって良くも悪くもなります…

育休と夫婦仲

こんにちは。冨樫純です。 独学で、経済学を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 夫婦仲は良くなる? お父さんが育休を取ることで、育児負担が特に大きな生後間もない時期を、夫婦で協…

子どもの看病と父親

こんにちは。冨樫純です。 独学で、経済学を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 子どもが熱を出した時、会社を休むお父さんは増えたのか ノルウェーやスウェーデンといった国々では、…

育休と会社の評価

こんにちは。冨樫純です。 独学で、経済学を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 収入より 「家族との時間」を大切にする選択 やはり一番気になるのは、育休を取ったことで会社からの…

育休と所得

こんにちは。冨樫純です。 独学で、経済学を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 育休取得はお父さんの所得をわずかに下げるが それでは、お父さんたちが実際に育児休業を取るようにな…

お父さんたちの育休取得を支えるには

こんにちは。冨樫純です。 独学で、経済学を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル お父さんたちの育休取得を支えるには ノルウェーの経験から、私たち日本人は何を学ぶことができるでし…

育休は「伝染する」

こんにちは。冨樫純です。 独学で、経済学を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 育休は「伝染する」 ノルウェーの経済学者たちは、どのようにお父さんたちの間で育児休業取得が広がっ…

外国人も人目を気にする

こんにちは。冨樫純です。 独学で、経済学を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 外国のお父さんだって上司と同僚の目が気になる 育児休業取得率が高い国々のお父さんたちだって、日本…

情報生産者とは

こんにちは。冨樫純です。 本を紹介します。 ①この本を選んだ理由 タイトルと上野さんの著作というところに興味があり、購入しました。 ②こんな本です 『情報生産者になる』 上野千鶴子著 ちくま新書 情報があふれかえる時代、しかし、それを消費するだけで…

日本は育休先進国か

こんにちは。冨樫純です。 独学で、経済学を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 日本は育休先進国? なんと日本は育休期間で見ると世界第2位の充実ぶり! しかも、第1位の韓国とはわず…

イクメンの経済学

こんにちは。冨樫純です。 独学で、経済学を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル イクメンの経済学 子育てというと、どうしても主役はお母さんになりがちです。 子育てをする保護者に…

育休の効果

こんにちは。冨樫純です。 独学で、経済学を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 育休3年制の効果 ① 1年間の育休は母親就業にプラスの効果 シミュレーションの結果によると、1年間の育…

育休とキャリア

こんにちは。冨樫純です。 独学で、経済学を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 育休を取ってもキャリアの致命傷にはならない 大多数の人にとって、育児休業によって大きくスキルを失…

0歳児と1歳児の負担感の違い

こんにちは。冨樫純です。 独学で、経済学を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 0歳児と1歳児の負担感の違い 幼い子どもを育てながら働くのはもちろん大変ですが、子どもが1歳になる…