とがブログ

本の紹介と、ぼくの興味があるテーマについて書きます。

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

国民投票の可能性

こんにちは。冨樫純です。 「国民投票の可能性」についてのコラムを紹介します。 国民をどこまで政治参加させるかというのは難しい問題だと思いました。 衆愚政治となりかねないからです。 国民は直接政治参加して国政を決定できるのであろうか。 憲法は、政…

外国人の犯罪

こんにちは。冨樫純です。 「外国人の犯罪」についてのコラムを紹介します。 「定住外国人」は選挙権を認めたり、日本国民と同等に扱ってもいいと思いました。 もし外国人が犯罪を犯したら、どう考えればよいのであろうか。 憲法は、日本国民の要件は法律で…

法律はどのように解釈すべきか

こんにちは。冨樫純です。 「法の解釈」についてのコラムを紹介します。 個人的には、法律を制定した人の意図を探って解釈すべきだという考え方に賛成です。 そうでなければ、何のための法律か分からないと思うからです。 法律はどのように解釈すべきでしょ…

夫婦別姓

こんにちは。冨樫純です。 「夫婦別姓」についてのコラムを紹介します。 別姓を選択できればいいと思いました。 女性の社会進出が進むにつれて、婚姻による改氏が女性の職業活動や社会活動にとって不都合·不便であることや、改氏によって自己のアイデンティ…

介護保険とは

こんにちは。冨樫純です。 「老親扶養と介護保険」についてのコラムを紹介します。 人生100年時代、60歳て定年退職しても、あと40年くらいある人生を考えると、必要な制度だと思いました。 高齢者介護をめぐる家族の過重負担の軽減という点から注目されるの…

法と道徳の関係性

こんにちは。冨樫純です。 「法と道徳」についてのコラムを紹介します。 法と道徳を折衷した形がやはり望ましいと思いました。 法と道徳は、どのような関係にあるのでしょうか。 この問題はしばしば「悪法も法か」 という形で問題とされます。 つまり道徳に…

製造物責任問題

こんにちは。冨樫純です。 「製造物責任」についてのコラムを紹介します。 確かに、欠陥があった場合、なんでもかんでも製造者の責任というのは違和感があると思いました。 医薬品の副作用や食品に毒物が混入していて健康被害が生じた場合(スモン事件、森永…

法律すべてを把握するのは不可能か?

こんにちは。冨樫純です。 「さまざまな法律の分類」についてのコラムを紹介します。 法律を勉強し始めると、「六法」とよく言われますが、その理由が分かりました。 法律家というと、あるいは法学部出身であるというだけで、しばしば法律のことなら何でも知…

裁判所に訴えるとは

こんにちは。冨樫純です。 「訴えの提起」はについてのコラムを紹介します。 テレビドラマなどで「訴えてやる」と感情的に言うシーンがありますが、「訴訟要件」を満たすことが前提としてあることを学びました。 訴えの提起は、訴状を裁判所に提出する方法で…

民事裁判とは

こんにちは。冨樫純です。 「民事裁判」についてのコラムを紹介します。 私人間の紛争においては、裁判になるべく持ち込ままいようにしているイメージがありました。 最後の手段が裁判だと、改めて思いました。 私人間の紛争(民事紛争) は、当事者が和解(示…

名誉、プライバシーとは

こんにちは。冨樫純です。 「名誉・プライバシー」についてのコラムを紹介します。 名誉やプライバシー侵害は、その線引きがわかりにくいというイメージがありますが、おもしろそうなテーマだと思いました。 名誉やプライバシーのような個人の 「人格」 に関…

少年院とは

こんにちは。冨樫純です。 「少年院と少年院における再入率」についてのコラムを紹介します。 少年院とはどういう場所なのか勉強になりました。 また、再入率が16%というのは個人的には高いと思いました。 相対的なものなので、判断が難しいとは思いますけど…

受刑者の社会復帰

こんにちは。冨樫純です。 「一般の刑務所と受刑者処遇」についてのコラムを紹介します。 テレビドラマなどで「模範囚」などの言葉がありますが、累進処遇制度に基づくものであることを学びました。 一般の刑務所 懲役や禁鋼を執行するいわゆる刑務所は、法…

交通刑務所とは

こんにちは。冨樫純です。 「交通刑務所と交通事犯受刑者」についてのコラムを紹介します。 通常の刑務所の他に、交通刑務所なるものがあり、区別されている理由も学ぶことができました。 ①交通刑務所とは 交通刑務所とは、交通事故における過失致死傷罪また…

即決裁判手続とは

こんにちは。冨樫純です。 「即決裁判手続」についてのコラムを紹介します。 裁判官や検察官の負担を減らすという背景があるのではないかと思いました。 懲役や禁鋼の執行猶予がふさわしい軽微な事件で被疑者の同意がある場合には「即決裁判」 という簡易か…

裁判員の参加する裁判

こんにちは。冨樫純です。 「裁判員の参加する裁判」についてのコラムを紹介します。 重大事件に素人裁判員が参加していいのかよく議論になるが、ぼくも責任が重過ぎではと感じます。 裁判員裁判の仕組みを、 簡単に説明しよう。 裁判員裁判では、事件は原則…

裁判での証拠の重要性

こんにちは。冨樫純です。 「検察官の証拠開示 」についてのコラムを紹介します。 特に刑事裁判では、弁護士と検察官の証明合戦みたいな側面があると、改めて感じました。 弁護人は、起訴後は、裁判所にある証拠書類、証拠物を閲覧し騰写する権利をもつが(刑…

国選弁護人制度

こんにちは。冨樫純です。 「国選弁護人制度」についてのコラムを紹介します。 ぼくも弁護士に知り合いがいないので、もし警察のお世話になるようなことがあれば、国選弁護人制度を利用することになると思いました。 すべての人は、自由を奪われるときには直…

刑罰を受けない人々

こんにちは。冨樫純です。 「刑罰を受けない人々」についてのコラムを紹介します。 心神喪失者が刑罰を受けないことはテレビドラマなどを見て知っていましたが、それ以外にもいることを学びました。 ①責任無能力者 現行刑法では、精神の障害を理由とする心神…

脳死と人の死

こんにちは。冨樫純です。 「脳死と人の死」についてのコラムを紹介します。 よく言われることですが、脳死問題には、法律的、医学的、倫理的問題がそれぞれ関係しているので、難しいと改めて感じました。 いわゆる「脳死」に対しては、現在の臨床的な脳死判…

危険運転致死傷罪の問題点

こんにちは。冨樫純です。 「危険運転致死傷罪」についてのコラムを紹介します。 問題があるにせよ、犯罪に規定することはその抑止力に多少は働いていると思いました。 2001年11月28日に、刑法 208 条の2に「危険運転致死傷罪」が設けられ、その後の改正を経…

死刑は廃止すべきか

こんにちは。冨樫純です。 「死刑」についてのコラムを紹介します。 死刑の威嚇効果に効果がないのであれば、存在させる理由がないし、被害者やその遺族の復讐的な感情は別の方法でケアすればいいと思いました。 最高裁は憲法36条で禁止される 「残虐な刑罰…

古代中国の刑罰

こんにちは。冨樫純です。 「古代中国の刑罰」についてのコラムを紹介します。 昔は、刑罰が残酷であればあるほど、犯罪の抑止力になっていたのではないのかと感じました。 古代中国では、代表的な刑罰が「五刑」と呼ばれていました。 たとえば、周代では、…

知名度は低い名著

こんにちは。冨樫純です。 「老荘思想と『菜根譚』」についてのコラムを紹介します。 おもしろそうなので、『菜根譚』を読んでみたいと思いました。 また、「100分de名著」もおもしろそうな番組だと思いました。 老荘思想が後世にも大きな影響を与えた証しと…

専守防衛の種源?

こんにちは。冨樫純です。 「安保法制と墨子」についてのコラムを紹介します。 専守防衛や非攻という考え方は、日本の憲法にも通じると思いました。 2015年9月、国会で安全保障関連法案が可決されました。 委員会での採決は、目を覆いたくなるような修羅場。…

中庸とは

こんにちは。冨樫純です。 「宥坐の器(ゆうざのき)」についてのコラムを紹介します。 何事もほどほどがいいと言われることがありますが、ここから来ているようです。 栃木県足利市に国指定史跡「足利学校」があります。日本最古の学校遺跡とされています。 …

孔子の女性観

こんにちは。冨樫純です。 「孔子の女性観」についてのコラムを紹介します。 女性蔑視は現代でも残っていますが、この時代から存在していたことに驚きました。 少しきわどい話をしましょう。 孔子の女性観です。 現在、書店にはたくさんの『論語』解説書があ…

幸福を考えるきっかけに

こんにちは。冨樫純です。 本を紹介します。 ①この本を選んだ理由 哲学を勉強中で、古典的なものを読んでみようと思いました。 ②こんな本です 『幸福論』 ラッセル著 安藤貞夫訳 岩波文庫 自分の関心を内へ内へとむけるのではなく、外界へとふりむけてあらゆ…

ハーバードの東洋哲学

こんにちは。冨樫純です。 本を紹介します。 ①この本を選んだ理由 哲学を勉強中で、タイトルに惹かれて、読んでみようと思いました。 ②こんな本です 『ハーバードの人生が変わる東洋哲学』 悩めるエリートを熱狂させた超人気講義 マイケル ピュエット& クリ…

イスラム教が一夫多妻制を採用する理由

こんにちは。冨樫純です。 本を紹介します。 ①この本との出会い 哲学を勉強中で、イスラム教もおもしろいと思い、入門書を読んでみようと思いました。 ②こんな本です 『イスラームを知ろう』 清水 芳見著 岩波ジュニア新書 ③こんな言葉が響きました 一夫多妻…