とがブログ

本の紹介と、ぼくの興味があるテーマについて書きます。

2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧

住民投票の有益性

こんにちは。冨樫純です。 独学で、憲法を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 住民投票を有益なものにするために 反対論者がいうように、住民投票を行った結果として、悪しき効果が発…

住民投票有害論

こんにちは。冨樫純です。 独学で、憲法を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 住民投票有害論からの批判 住民投票で決着をつけようとの提案に対しては、 住民投票はかえって有害であ…

住民による直接請求とは

こんにちは。冨樫純です。 独学で、憲法を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 直接請求 住民による直接請求として、地方自治法は、条例(国会が法律を制定できるのと同じように地方議…

住民投票とは

こんにちは。冨樫純です。 独学で、憲法を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 住民投票で決着をつけよう! 原子力発電所を設置するか否かとか、湖を埋めたてて工場 住宅用地を造成する…

事件を待つ裁判所

こんにちは。冨樫純です。 独学で、憲法を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 事件を待つ裁判所 裁判所にも、いろいろな限界があります。 彼は決してスーパーマンのようなボディガー…

憲法の番人

こんにちは。冨樫純です。 独学で、憲法を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 憲法の番人 裁判所は日常的な紛争を法的に解決する機関だと、くりかえし述べてきました。 ところで憲法…

裁判所の守備範囲

こんにちは。冨樫純です。 独学で、憲法を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 裁判所の診療科目 裁判所は法的な紛争処理機関ですから、事件を持ち込まれても受け付けなくていい場合が…

裁判員制度で変わる司法

こんにちは。冨樫純です。 独学で、憲法を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 裁判員制度で変わる司法 原則として裁判官3人裁判員6人の合計9名が合議して事実認定や法律の適用、有罪…

裁判員とは

こんにちは。冨樫純です。 独学で、憲法を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル あなたも裁判員 最近、「裁判員」 という言葉をよく聞きますね。 これも 「司法改革」の産物の一つです。…

ロースクールとは

こんにちは。冨樫純です。 独学で、憲法を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル ロースクールへ行こう 日本版ロースクールと呼ばれる 「法科大学院」 は、これまで年間の司法試験合格者…

司法改革

こんにちは。冨樫純です。 独学で、憲法を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 司法改革がやってきた 90年代から始まった行政改革・政治改革といった改革の嵐が、ついに裁判制度にまで…

裁判所と病院

こんにちは。冨樫純です。 独学で、憲法を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 裁判を受ける権利 裁判所とは紛争解決のための機関であり、しかも紛争を法的に解決する機関です。 法律…

黒衣の天使

こんにちは。冨樫純です。 独学で、憲法を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 黒衣の天使? 裁判所ってどんなイメージですか? 市役所とどっちが行きやすいですか? 次のうちから、なる…

首相公選制と憲法改正

こんにちは。冨樫純です。 独学で、憲法を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 憲法改正が前提 B: 首相公選制は、現在の憲法を改正することを前提とした上でのことだからね。 A: アッ…

首相公選制とは

こんにちは。冨樫純です。 独学で、憲法を学んでいます そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 首相公選制って何? B: 実はね、以前に、1962年のことだけど、中曾根康弘さん(当時衆議院議員) が 「首相公…

首相はどうして選ばれる?

こんにちは。冨樫純です。 独学で、憲法を学んでいます そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 首相はどうして選ばれる? B: 日本の場合は、イギリスに似てるんだけど、アメリカなどとは違って、内閣と議…

政権交代

こんにちは。冨樫純です。 独学で、憲法を学んでいます そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 政権交代 A: それにしても、 この前の衆議院議員総選挙は、安倍さん率いる自民党の大勝利だったわね。 B: …

国会議員の適正な給料とは

こんにちは。冨樫純です。 独学で、憲法を学んでいます そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 井戸塀政治家 憲法49条は、国会議員には相当の歳費(給与)が支給されると規定している。 たった103ヵ条しか…

国民代表としての議員とは

こんにちは。冨樫純です。 独学で、憲法を学んでいます そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 国民代表としての議員 T:ところでもっと重要なのは、両議院の構成員である議員だ。 彼らの役割は? A:議員…

衆議院の優越

こんにちは。冨樫純です。 独学で、憲法を学んでいます そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 衆議院の優越 T: 憲法 59条1項は、法律案は衆議院と参議院の両院が可決したときに法律になる、といってい…

日本の二院制

こんにちは。冨樫純です。 独学で、憲法を学んでいます。 そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 日本国憲法の二院制 T: 日本国憲法の場合は、この第3の類型だというわけだよね。 他にもこれに似た二院…

二院制になった経緯

こんにちは。冨樫純です。 独学で、憲法を学んでいます そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 二院制の類型 A:では、もういちどいい直します。 議会を二院から構成する制度をとっている国を類別します…

視野を広げる読書

こんにちは。冨樫純です。 本を紹介します。 ①この本を選んだ理由 新書が好きなぼくにとって、見逃せないと思い、購入しました。 ②こんな本です 『新書100冊』 視野を広げる読書 高橋 昌一郎著 光文社新書 膨大な量の情報が、目まぐるしく流れる現代。 その…

二院制とは

こんにちは。冨樫純です。 独学で、憲法を学んでいます そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 二院制って何だ? A: それでは、今日は「参議院の存在意義」 について調べてきたことを報告します。 日本国…

自衛隊は違憲か

こんにちは。冨樫純です。 独学で、憲法を学んでいます そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 学説の大枠 (1) 多数説 学説の多数は、自衛隊の違憲を主張します。理屈をみてみましょう。 まず、日本国憲…

憲法9条の議論

こんにちは。冨樫純です。 独学で、憲法を学んでいます そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 9条 戦争放棄主義 9条の来歴からみてみましょう。 これは、占領軍であった連合国軍総司令部が日本国憲法の…

平和とその達成手段

こんにちは。冨樫純です。 独学で、憲法を学んでいます そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 平和とその達成手段 歴史をみると、「目的は平和、手段は戦争」という状態が長いあいだ続いてきました。 …

女性は天皇になれないのか

こんにちは。冨樫純です。 独学で、憲法を学んでいます そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 女性は天皇になれないのか 女性は天皇になれないのだろうか。 日本の過去の歴史をふりかえってみると、推…

皇室外交は憲法上許容されているか

こんにちは。冨樫純です。 独学で、憲法を学んでいます そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 皇室外交は憲法上許容されているか 外国訪問や外国の賓客招待の際に天皇が「おことば」 を述べること自体…

天皇の公的行為

こんにちは。冨樫純です。 独学で、憲法を学んでいます そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。 タイトル 公的行為 天皇は、テニスや散歩といった純然たる私的行為のほかは、憲法6条と7条が明示する国事行為しか行…