こんにちは。冨樫純です。
「アニミズム」についてのコラムを紹介します。
現代でもいわゆる神頼みはあると思いますが、縄文時代は神に頼ることがもっと習慣化していたと想像できます。
縄文時代は、獲物や植物に食糧を依存する時代でした。
獲物が捕補れるか捕れないかが、自然条件に大きく左右されるというのはわかると思います。
ですから、人々は自然物や自然現象には霊が宿っていると考え、それらの霊を崇拝し始めます。
「獲物が捕れますように」ってね。それがアニミ
ズム(精霊崇拝)です。
土偶は女性を、石棒は男性を表し、新しい生命が生まれることの神秘を些拝します。
また、大人になる儀式として抜歯をおこなったのも、縄文時代の大きな特徴です。
下記の本を参考にしました
『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』【改訂版】
金谷 俊一郎
東進ブックス 大学受験 名人の授業