とがブログ

本の紹介と、ぼくの興味があるテーマについて書きます。

言語は何の為にある?

こんにちは。冨樫純です。

 

独学で哲学を学んでいるので、勉強してきたことを整理する感じで書いていきたいと思います。

 

哲学者を1人ずつ取り上げて、その思想、時代背景、感想などを書いていきます。

 

取りあげる哲学者や思想は、ほくが勝手に選んでいます。

 

哲学者 ソシュール

思想 世界を区別する

 

リンゴやミカンなどの言語は、単純に「モノがあるから、それに対応する言語が発生した」のではなく、「区別する価値があるから、その区別に対応する言語が発生した」ということである。

 

つまり、言語とは、「存在をどのように区別したいか」という価値観に由来して発生するものであり、その価値観の違いこそが、言語体系の違いを生み出しているのである。


感想


現代では当たり前のように思えますが、ここに着目することはなかなかできないと思いました。


下記の本を参考にしました


新 倫理 清水書院(高校の教科書)

倫理資料集 第一学習社


『史上最強の哲学入門 』

   飲茶著

   河出文庫


『もういちど読む山川倫理 』

   小寺 聡編

 山川出版社