とがブログ

本の紹介と、ぼくの興味があるテーマについて書きます。

働く女子と罪悪感

こんにちは。冨樫純です。

 


本を紹介します。

 


①この本を選んだ理由

 


キャリア女子の働きづらさや、生きづらさに興味があり、読んでみようと思いました。

 


②こんな本です

 


『働く女子と罪悪感 』

 「こうあるべき」から離れたら、

  もっと仕事は楽しくなる

  浜田 敬子著

  集英社

 

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苦手な警察取材を避けていた朝日新聞社支局、表紙や対談などを担当して得意分野を広げた週刊朝日編集部、米同時多発テロや中東取材などの経験を重ねたAERA編集部、そして、朝日新聞社を退社し、デジタルメディアへ移籍。

 


ニュースを追いかけ走り続ける、一人の均等法世代の体験記。

 


③こんな言葉が印象に残りました

 


2017年、朝日新聞社は早期退職を大々的に募ったが、退職した子どものいる女性社員も多かった。

 


そのうちに退職の理由を聞いたところ、出社の部署で九時に出社し、どれだけ仕事を頑張ったとしても、定時より一時間早く帰ることで「半人前」と見られ、この先のキャリアの展望が見えない、子どもとの時間を犠牲にしてまで働く意味が見出しにくい、と話していた。

 


別の女性は、「私たちが早く帰るために必死で働いている横で、おじさん社員はお茶飲みながら新聞読んでるんです。

 


それでも彼らは定時までいるから、“制約社員〟と見られない。それを見ると本当に腹が立つんですよ」と言った。

 


(本文より引用)

 


④この本が気になった方への2冊はこちら

 


『働く女子のキャリア格差』

 国保 祥子著

 ちくま新書

 


『なぜ共働きも専業もしんどいのか 』

 主婦がいないと回らない構造

 中野 円佳著

 PHP新書

 


興味を持ってくれた方はいるでしょうか?

興味を持った方は、是非読んでみてください。

 

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