こんにちは。冨樫純です。
ある倫理的課題に対して、哲学者の見解も参考にして、ぼくなりの結論を書きます。
理由も書きたいと思います。
課題
10人の命を救うために1人の人を殺すことは許されるか
結論
許される
理由
この世界では生存率を最大にせよというのが、正義の大原則である。
最大多数の最大生存という原理が道徳の基礎である。
行為は生存率の促進に役立つのに比例して正しく、生存率の減少を生み出すのに、比例して悪である。
善とは、生存率の増大と、死亡率の減少とを意味し、悪とは、死亡率の増大と、生存率の喪失とを意味する。
下記の本を参考にしました。
『現代倫理学入門 』
加藤 尚武著