こんにちは。冨樫純です。
独学で、憲法を学んでいます
そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。
タイトル
二院制って何だ?
A: それでは、今日は「参議院の存在意義」 について調べてきたことを報告します。
日本国憲法は多くの国の例にならって 「二院制」を採用しています。 「両院制」ともいいます。
国の立法にたずさわる機関を複数の会議体から構成し、これらの会議体のそれぞれの議決が合致したときに、 初めて法律が成立するという制度をとる場合でも、必ずしもその会議体の数は2とは限りません。
ですから三院とか四院とかいうのも考えられますし、現実にそういう制度がとられた例もないわ
けではないようです。
しかし多くの場合、二院ですので、以下の報告では、二院制ということに話をしぼっておくこととします。
それで、国会を二院から構成する制度をとっている国を類別しますと、だいたい3つの類型があるのではないかと思います。
T: ちょっと待った! 君は今、「国会」を二院から…………. といったけど、正確にいうと 「議会」をということだね。
「国会」 というのは、日本国憲法の下での議会を表す固有名詞で、普通名詞ではないからね。
現に、明治憲法の時代の議会は「帝国議会」という名称だったんだから。
A: はい、わかりました。 すみません。
感想
多くの国が二院制を採用している理由が気になりました。
下記の本を参考にしました
『いちばんやさしい 憲法入門』
初宿 正典 他2名
有斐閣アルマ