こんにちは。冨樫純です。
独学で、経済学を学んでいます。
そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。
タイトル
日本は育休先進国?
なんと日本は育休期間で見ると世界第2位の充実ぶり!
しかも、第1位の韓国とはわずかな差で、家族制度の充実ぶりで知られるフランスや北欧の国々とは大差をつけて上回っています。
給料に対する給付金の割合は、育休期間が短い国ほど高い傾向がみられますが、日本も60%近くと健闘、北欧の国々と並ぶ水準です。
また、2019年6月に発表されたユニセフの子育て支援策に関する報告書では、OECDとEUに加盟している14カ国中、日本の育児休業制度(育休の週数×給付金額で算出)は、男性で1位の評価を得ています(なお、同報告書は、「実際に取得する父親は非常に少ない」と、日本の特異な現況も指摘しています)。
意外と知られていない事実ですが、制度という点だけから見ると、日本はお父さんにとっての「育休先進国」なのです。
しかし、そうした制度の充実ぶりとはうらはらに、日本のお父さんたちは育休を取っていません。 法制度が整っているのに、お父さんの育休取得が進まないのはなぜでしょうか。
感想
日本は育休の制度面からすると先進国であるという事実に意外な感じがしました。
男性の取得率が低いから、後進国だというイメージがあるのでしょう。
下記の本を参考にしました
『家族の幸せ』の経済学
データ分析でわかった結婚、出産、子育ての真実
山口 慎太郎著