こんにちは。冨樫純です。
本を紹介します。
①この本との出会い
タイトルに興味が沸き購入しました。
②こんな本です
『なぜ宝塚歌劇に客は押し寄せるのか』
中本 千晶著
小学館新書

「宝塚歌劇団」は2009年、創立%周年を迎えた。
歴代スターを輩出し、年間観客動員数約260万人を誇り、愛と夢を描くその舞台は、今日も観る人を魅了してやまない。
トップスターというシステム、鉄壁のチームワークやマネジメントシステム、ファンを飽きさせないワザの数々。
そこには、ビジネスを成功に導くヒントや、人生を幸福にするノウハウが満ちている。
初心者にもわかりやすく分析、タカラヅカの魅力を描き出す。
③こんな言葉が響きました
タカラヅカといえば、女性が男役を演じることで有名な劇団。
そう聞いて眉をひそめ、不健全だと決め付ける方もいるようだが、実際は全然そんなことはない。
ファンが特定のスターに熱をあげるとき、確かにそれは恋の熱病に近いものがある。
タカラヅカなんて……といっていた人に、ある日突然「スイッチが入る瞬間」、それはもう恋と同じだ。
そう、いくつになっても「恋する乙女」になれる、それがタカラツカなのだ。
だが、別にそれで子どもがデキちゃったりするわけでもなし、既婚の女性がダンナを差し置いて劇場通いをしたとしても、それで「不倫」と後ろ指差されるわけでもない。
ファンとスターとの関係もまた、小林一三が定めたタカラゾカのモットー「清く正しく美しく」が大原則なのだ。(本文より引用)
④この本が気になった方への3冊はこちら
『なぜ宝塚歌劇の男役はカッコイイのか』
観客を魅了する「男役」はこうして創られる
中本 千晶 他1名
東京堂出版
『宝塚ファンの社会学』
スターは劇場の外で作られる
宮本 直美著
青弓社ライブラリー
『松竹と東宝 興行をビジネスにした男たち 』
中川 右介
光文社新書
⑤感想
宝塚を観たことがないぼくですが、少し興味が湧きました。
興味を持ってくれた方はいるでしょうか?
興味を持った方は、是非読んでみてください。