こんにちは。冨樫純です。
「日本茶のルーツは宇治? 静岡?」についてのコラムを紹介します。
福岡に最初に植えたのに、有名でないのはなぜか、逆に、静岡が有名なのはなぜかと思いました。
日本に最初に茶をもち帰ったのは最澄であるが、茶を実際に日本に植えたのは栄西といわれる。
そして、茶に関する日本で最初の著作が栄西の『喫茶養生記』である。
茶の薬効を仏教との関連で説明し、茶の栽培、製茶、貯蔵、飲用などを記述している。
ところで、日本茶といって思い浮かぶのは宇治や静岡であるが、栄西がお茶を植えたのは、福岡県と栄西から茶の実をもらい、京都の宇治に近い所に植え、日本各地に広めたのは明恵上大である。
下記の本を参考にしました。
倫理資料集
第一学習社