とがブログ

本の紹介と、ぼくの興味があるテーマについて書きます。

SMAPと禅の教え

こんにちは。冨樫純です。

 

SMAPの歌は禅の教え?」についてのコラムを紹介します。

 

確かに、禅の影響はあると思いました。


また、どうしてこうも比べたがるのかという疑問も湧きました。

 

SMAPの『世界に一つだけの花』という歌の中に、「それなのに僕ら人間は どうしてこうも比べたがる? 一人一人違うのにその中で一番になりたがる?」という一節がある。

 

人間はすぐに他のものと比較して、ああでもな
い、こうでもないといって卑屈になっているのではないか。

 

目や心を内側に向けてみてはどうだろう。

 

禅は内側を見つめようとする行為そのものであり、道元の只管打坐は自分自身のためにあるといえる。

 

歌詞の最後の部分には「小さい花や大きな花一つとして同じものはないからN0.1 にならなくてもいい もともと特別な Only One」とある。

 

人間は十人十色であって、まさに凡夫である。

 

SMAPの歌は、比較することなく、一個の人間として見ていくことを教えているとはいえないだろうか。

 

下記の本を参考にしました。

倫理資料集 
第一学習社