とがブログ

本の紹介と、ぼくの興味があるテーマについて書きます。

パリの歴史

こんにちは。冨樫純です。

 

「パリの歴史軸」についてのコラムを紹介します。

 

旅行や観光に行く時、こういう歴史的背景を理解していると、感動が深まると思いました。

 

フランスの首都パリは、ローマの時代に初めて町(ルテティア)がつくられ中世期にその規模がしだいに拡太し、19世紀にオースマン知事による都市改造がおこなわれて現在にいたっている。

 

ルーヴル美術館から新凱旋門まで一直線上に道路が延びている。

 

この一直線の道路の近辺で歴史上重要なできごと
がおこってきたので、一般に 「パリの歴史」とか「凱旋軸」 とか 「パリの偉大な軸」とよぶ。

 

パリの凱旋門のなかでもっとも大きいエトワール凱旋門(一般に「凱旋門」 とよばれる建築物)から東にむかってシャンゼリゼ大通りを歩くと、しばらくしてオベリスクがたつコンコルド広場に達する。

 

この広場はもともとはルイ15世広場という名称であったが、革命の時代に 「革命広場」 とよばれてギロチンが設置され、国王ルイ16世や王妃マリ·アントワネットが処刑され、恐怖政治終了後は「コンコルド(和解)広場」と名前を変更した。


下記の本を参考にしました。
 
『新 もういちど読む 山川世界史 』
「世界の歴史」編集委員会 (編集)
 山川出版社