こんにちは。冨樫純です。
「外国人と生活保護」に関するコラムを紹介します。
やはり、生活保護という制度は、日本国民のための制度なんだと改めて感じました。
生活保護は、憲法25条に規定する日本国民の生存権を具体的に保障するための制度である。
したがって、日本に居住していても外国人には適用されない。
しかし、生活に困窮する外国人に対しては、厚生省の通知により、一般国民に対する生活保護の決定実施の取扱いに準ずる保護を行うこととされている。
つまり、法律上の権利はないが、事実上日本国民と同様に保護を受けることができるということ。
ただし、観光などで入国した旅行中の外国人や不法滞在の外国人などは対象にならない。
下記の本を参考にしました。
『はじめての社会保障 』福祉を学ぶ人へ
椋野美智子・田中耕太郎著 有斐閣アルマ