こんばんは。冨樫純です。
本を紹介します。
①この本との出会い
元々経済学に興味があり、先生が薦めていた本なので、読んでみようと思いました。
正直、教科書なので興味がある人は少ないと思います。
②こんな本です。
『経済政策の考え方』
有斐閣アルマ
本書は、経済学の入門コースを終えた人たちを対象に、専門科目(経済政策論)の「基礎」を学ぶためのテキストとして作成した。
その際、経済学の面白さを味わっていただくため、①いまわれわれが生活している社会経済システムの問題と、そこにおいて「なぜ」経済政策が必要かを論じること、②現実の経済問題への経済学の応用、③経済政策の争点を摘出し、対立する見方を紹介·検討することを意識した。(本文より引用)
③こんな言葉が響きました。
「豊かさ」はどう概念規定できるか。
「豊かさ」= 「物質的な豊かさ」➖「豊かさを得ることに伴うコスト」と考える。
この定義からもわかるように、「豊かさ」とは、「物質的な満足度」とそれを達成するために費やされた私的、社会的コストの差である。
④まとめ
経済学の面白さは感じれる本だと思います。
⑤この本が気になった方への3冊はこちら
『経済政策の考え方』
資本主義の限界を超えて
大矢野栄次著
『セオリー&プラクティス経済政策』
柳川隆他2名著
有斐閣コンパクト
『偉人たちの経済政策』
竹中平蔵著
角川新書
興味を持ってくれた方はいるでしょうか?
興味を持った方は、是非読んでみてください。