とがブログ

本の紹介と、ぼくの興味があるテーマについて書きます。

経済学の面白さを知るために

こんばんは。冨樫純です。

本を紹介します。

 

①この本との出会い


元々経済学に興味があり、先生が薦めていた本なので、読んでみようと思いました。

正直、教科書なので興味がある人は少ないと思います。


②こんな本です。


『経済政策の考え方』

   河合正弘・武藤武彦・八代尚宏

  有斐閣アルマ

 

f:id:genzi1013:20190709192418j:image

 

本書は、経済学の入門コースを終えた人たちを対象に、専門科目(経済政策論)の「基礎」を学ぶためのテキストとして作成した。

その際、経済学の面白さを味わっていただくため、①いまわれわれが生活している社会経済システムの問題と、そこにおいて「なぜ」経済政策が必要かを論じること、②現実の経済問題への経済学の応用、③経済政策の争点を摘出し、対立する見方を紹介·検討することを意識した。(本文より引用)


③こんな言葉が響きました。


「豊かさ」はどう概念規定できるか。

「豊かさ」= 「物質的な豊かさ」➖「豊かさを得ることに伴うコスト」と考える。

この定義からもわかるように、「豊かさ」とは、「物質的な満足度」とそれを達成するために費やされた私的、社会的コストの差である。


④まとめ

  

経済学の面白さは感じれる本だと思います。


⑤この本が気になった方への3冊はこちら


『経済政策の考え方』

    資本主義の限界を超えて

    大矢野栄次著

    創成社


『セオリー&プラクティス経済政策』

   柳川隆他2名著

   有斐閣コンパクト


『偉人たちの経済政策』

   竹中平蔵

   角川新書


興味を持ってくれた方はいるでしょうか?

興味を持った方は、是非読んでみてください。