こんにちは。冨樫純です。
本を紹介します。
①この本を選んだ理由
テレビでお馴染みの蛭子さんがエッセイを書いていることを、YouTubeで知りました。
テレビではニコニコしている印象しかないので、どんなことを書いているのか気になりました。
②こんな本です
『ひとりぼっちを笑うな 』
蛭子 能収著
小さな頃から「分相応」的なものに自分らしさを感じ、「他人に害を与えない」ことを一番大事に考えてきた。
友達だって少ないかもしれないけれど、別に悪いことでもないと思う。
蛭子流・内向的な人間のための幸福論。
③ こんな言葉が印象に残りました
いまの時代には「特別な存在として生きるためには、自分は他とは違わなくてはならない」という、どこか強迫観念のようなものが強くあるような気がしてなりません。
人と違う意見を求められたり、他の人にはない自分だけの特技を求められたり……それって、一体何なんでしょうかね?
僕からすると、無理な主張を強要されているようで、どこか居心地悪く感じます。
「個性的」という言葉もそうですよ。 「個性的」であることが、どうやら褒め言葉のよになっているようです。ヒット曲『世界に一つだけの花」という歌ではないですけれど、オンリーワンであることが、とてもよいことのように考えられていて、と。うーん......。
(本文より引用)
④この本が気になった方への2冊はこちら
『認知症になった蛭子さん』
~介護する家族の心が「楽」になる本
蛭子能収著
光文社
『おぼえていても、いなくても』
著蛭子能収
興味を持ってくれた方はいるでしょうか?
興味を持った方は、是非読んでみてください。