こんにちは。冨樫純です。
本を紹介します。
①この本を選んだ理由
動物行動学者から見た、親子、男女関係を解説しているとところにおもしろさを感じました。
②こんな本です
『世の中、ウソばっかり!』
PHP文庫
「娘が冷たい」
「姑が孫をひいきする」
「イヤイヤ期がひどい」
「彼氏が浮気する」
こうした行動は、すべて生物学的な戦略だった!
イケメン・美人がモテる理由、赤ちゃんが可愛い理由、毒親が存在する理由……。
「そんなこと、真剣に考えたことなかった……」と多くの人が思うこれら人間についての「なぜ」?を科学的根拠に基づいて解説。
残酷だけど目を逸らせない真実の数々をご紹介します。
③ こんな言葉が印象に残りました
人間はここまで露骨に子を差別はしませんが、今いる子どもたちの生存のため間引きをすることはかなり最近まで行われてきました。
また、今でも原始的な生活を送る、南米などの先住民たちの社会を調べたところ、双子は十分なサポートがなければ両方とも育てあげるのが難しいので、どちらかを殺してもよい、上の子とあまり間があくことなく生まれた子は殺してもよい、養育してくれる男がいないまま生まれた子や子に障害がある場合などにも殺してよい、などという掟があり、殺してもとがめられない仕組みになっています。
それらの殺しは、それだけを見るとマイナスですが、全体的に見るならば、子の全滅を防ぎ、多くの子を生き残らせるための戦略です。
(本文より引用)
④この本が気になった方への2冊はこちら
『ウエストがくびれた女は、男心をお見通し 』
WAC BUNKO
『女は男の指を見る 』
興味を持ってくれた方はいるでしょうか?
興味を持った方は、是非読んでみてください。