とがブログ

本の紹介と、ぼくの興味があるテーマについて書きます。

国が教育すべきか

こんにちは。冨樫純です。

 


独学で、憲法を学んでいます

 


そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。

 


タイトル  

 


文部(科学)省側の言い分

 


教育権についての文部 (科学) 省側の言い分は、次のようになります。

 


“学校やクラスごとで勝手に好きな本を教科書として用いるならば、質の悪い教育がなされたり、思想的に偏った教育がなされることがある。

 


また、学校やクラスごとでバラバラの教育をしたのでは、上級の学校への進学に際して不公平が生じる。

 


そこで、全国一律の基準に基づいた適正な質の教科書を用いることが必要となる。

 


そのような基準を作り、それを教科書執筆者に守らせる役割を担いうるのは、選挙を通じて国民の信任を得た国家のみである。”

 


このような考え方を、「国家の教育権説」といいます。

 


感想

 


教育の質や進学のために検定教科書を採用しているようです。

 


この是非は難しい問題だと思います。

 


下記の本を参考にしました

 


『いちばんやさしい 憲法入門』

 初宿 正典 他2名

 有斐閣アルマ

 

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