こんにちは。冨樫純です。
独学で、憲法を学んでいます
そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。
タイトル
家永教授側の言い分
教育権について、家永教授側の言い分は、次のようになります。
“そもそも、自分の子どもをどのように教育するかは、親が決定するところであった。
ところが、社会の発展に伴い教育内容が高度化したために、親自らが教えるのが難しくなり、親は教育の専門家である教師に、わが子の教育を委ねることとなった。
したがって、学校で用いる教科書を決定しうるのは、親、教師を中心とする国民である。
文部(科学) 省が教科書検定を行うならば、国家に都合のいい内容の教科書だけが合格し、国家に従順で画一化された子どもが育ってしまう。”
このような考え方を、「国民の教育権説」といいます。
感想
親だけが子どもを教育するわけではないと解釈しました。
そこで、様々な考え方を学んで欲しいということだろうか。
下記の本を参考にしました
『いちばんやさしい 憲法入門』
初宿 正典 他2名
有斐閣アルマ