とがブログ

本の紹介と、ぼくの興味があるテーマについて書きます。

素晴らしい絵とは何か

こんにちは。冨樫純です。

 


本を紹介します。

 


①この本を選んだ理由

 


西洋絵画や美術、特に、世界史やキリスト教ギリシャ神話との関わりに興味があり、その入門書として評判がいいので、購入しました。

 


②こんな本です

 


『13歳からのアート思考』

 末永幸歩著

 ダイヤモンド社

 

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「こんな授業が受けたかった! 」

「この美術、おもしろすぎる…!!」

 


700人超の中高生たちを熱狂させ、大人たちも心から感動する「美術」の授業!!

 


20世紀アートを代表する6作品で「アーティストのように考える方法」がわかる!

 


③ こんな言葉が印象に残りました

 


一貫して求められていたのが、まるで手を伸ばせば触れられるような「写実的な表現」でした。

 


画家たちは、目に映る3次元の世界を2次元のキャンバスに描き写すにはどうすればいいかをめぐって、試行錯誤を繰り返しました。

 


「遠近法」など西洋絵画の基礎となる多の方法論は、ルネサンス期の数百年間をかけて、彼らが少しずつ発明していったものです。

 


これらはやがて、目に映るものをそのとおりに描くための理論として確立されていくことになります。

 


その後、20世紀が訪れるまでの長いあいだ、「目に映るとおりに世界を描くこと」は画家たちを惹きつけてやまないテーマとなりました。

 


もちろん、500年もの期間には、そうやってひと括りにはできないような多様なアート作品が生まれていますが、いずれも根本をたどれば目的は同じだったといえます。

 


当時、ほとんどの人々にとって、「すばらしい絵」とは「目に映るとおりに描かれた絵」であり、それこそがアートの「正解」だと考えられていたのです。

 


(本文より引用)

 


④この本が気になった方への2冊はこちら

 


『13歳からの地政学

 カイゾクとの地球儀航海

 田中 孝幸著

 東洋経済新報社

 


『13歳からの経営の教科書』

「ビジネス」と「生き抜く力」を学べる青春物語

 岩尾 俊兵著

 KADOKAWA

 


興味を持ってくれた方はいるでしょうか?

興味を持った方は、是非読んでみてください。

 

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