とがブログ

本の紹介と、ぼくの興味があるテーマについて書きます。

日本絵画の見方

こんにちは。冨樫純です。

 


本を紹介します。

 


①この本を選んだ理由

 


日本絵画をわかりやすく学びたいと思い、購入しました。

 


②こんな本です

 


『マンガでわかる「日本絵画」の見かた』

 美術展がもっと愉しくなる!

 矢島 新 他1名

 誠文堂新光社

 

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本物をそのまま本物そっくりに描くだけでなく、何かしたくなっちゃう、目に見えないものをつい描きたくなっちゃう。

 


そんな日本人が生み出してきた、ミーハー、繊細優美、ダイナミック、豪華絢爛、自意識過剰、ゆるふわ……な名画の数々。

 


本書では、その特徴と魅力を初心者にもわかりやすく、マンガで紹介しています。

 


美術展の前に、後に、もっと作品を楽しむためのツボが満載です。

 


③ こんな言葉が印象に残りました

 


生涯現役を貫いた葛飾北斎は、88歳で亡くなる直前まで約70年にわたって絵を描き続け、錦絵以外にも版本の挿絵や肉筆画などでも活躍しました。

 


特に版本は、力強い描写やダイナミックな構図などで読者を圧倒。

 


当時流行した曲亭馬琴 ※1の戯作をはじめ、活

字の世界を圧倒的な表現力で絵画化し、版本の人気を支えました。

 


40代後半を中心に制作された1400点にもおよ

ぶ挿絵は、北斎の底知れぬ才能を示すものといえるでしょう。

 


50代からは弟子のための手本『北斎漫画』を制作。全15編からなるこのスケッチ画集もまた、北斎の非凡な観察力と素描力を見せつけるものです。

 


北斎漫画』はその後フランス人画家たちの目にとまり、ジャポニスムの引き金になりました。

 


(本文より引用)

 


④この本が気になった方への2冊はこちら

 


『マンガでわかる「西洋絵画」の見かた』

 美術展がもっと愉しくなる!

 池上 英洋 他1名

 誠文堂新光社

 


『マンガでわかる「日本絵画」のテーマ』

画題がわかれば美術展がもっともっと愉しくなる!

 矢島 新 他1名

 誠文堂新光社

 


興味を持ってくれた方はいるでしょうか?

興味を持った方は、是非読んでみてください。

 

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