こんにちは。冨樫純です。
本を紹介します。
①この本を選んだ理由
西洋名画や美術史に興味があり、購入しました。
読みものとしておもしろそうという理由もあります。
②こんな本です
『名画の謎』
ギリシャ神話篇
中野京子著
文春文庫
人気の『名画の謎』シリーズ文庫化第一弾。
一目惚れ、横恋慕、同性愛……。
ゼウスの好色ぶり、ヴィーナスの誘惑。
神々の刺激的な物語を絵画と名文で味わう最高のエンターテインメントが文庫化。
③ こんな言葉が印象に残りました
太陽神アポロンは、月の女神ディアナ(=アルテミス)ンポス十二神のひとり、要するに神々の中のエリートだ。
その肉体は男性美の理想とされ、通常、髭のない繊細な顔立ちを持つ裸体の青年として描かれる。
父ゼウスの血をひいたか、アポロンもまた惚れっぽい質で、お相手は異性・同性を 問わない。
この度はスパルタ王の息子ヒュアキントスに夢中になり、好きな竪琴も弓矢も忘れ果て、片時もこの美少年を傍からはなさなかった。
(本文より引用)
④この本が気になった方への2冊はこちら
『名画の謎』
旧約・新約聖書篇
中野京子著
文春文庫
『名画の謎 』
陰謀の歴史篇
中野京子著
文春文庫
興味を持ってくれた方はいるでしょうか?
興味を持った方は、是非読んでみてください。