おはようございます。冨樫純です。
本を読んでいて、心理学的で、なるほど、と思った箇所があるので紹介します。
遠距離恋愛がうまくいかない理由
遠距離恋愛はドラマ、小説では定番の設定である普通の恋愛よりも成就したときの感動が大きいからだ。
その理由は明らかで、実際には失敗してしまう
可能性の方が高いからである。
一組の男女が結婚する確率は、婚約者司士の距離が遠くなるほど減少する。
これはボッサードの法則といわれます。
由来は、アメリカの心理学者の調査結果による。
高校時代熱愛のカップルでも、大学が離れた場所にあると壊れるケースが多い。
また、恋人が外国に留学して、続かなくなるカップルをたくさん見てきた。
最近はメールなどがあるから、状況は少し変わりつつあるのだろうが、それでも男と女が実際に顔を合わせずに愛を育むのは難しい。
物理的な距離はやはり心理的な距離と無縁ではない。
逆に、いくら好き同士でもパーソナル·スペースのない同標棲が二人を一層強く結びつけるかといえば、そうではない。若い頃は、好きな人とはできるだけ一緒にいたい。
例えば、彼氏の住むワンルームマンションで一緒に暮らしても気にならない。
しかし、いくら好きでも、もとは他人なのだ。自分一人の空間も必要だ。そうしないと恋愛感情とは別のところで、精神的に持たない。
私は、半同棲生活を始めようとする学生には「二間以上の部屋」を奨励している。パーソナル·スペースを確保せよ、と。
「喧嘩した時には、人は相手の顔を見ある。そんな時、相手の顔が見える状態ではストレスは募るばかり。
若い人が恋を成就させたいのなら、あまり離れてはならない。また、近づきすぎてもいけない。
下記の本を参考にしました。
『人は見た目が9割』
竹内一郎著