とがブログ

本の紹介と、ぼくの興味があるテーマについて書きます。

 ニッポン男性の3人のママ

こんにちは。冨樫純です

 


独学で、社会学を学んでいます。

 


そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。

 


タイトル 

 


ニッポン男性の三人のママ

 


山下悦子さんの日本男性の「3人のママ」説のように、3人のママ(母というママ、妻というママ、そしてバーのママ)に甘えながらやってきた日本の男たちの女性への依存心は、アメリカ合衆国の男たち以上だろう。

 


そもそも、バーのママ、といった職業は日本以外にあるのだろうか。

 


もちろん、女性がサービスする飲み屋はどこの国にもあるだろう。

 


しかし、バーのカウンターの中から、ときには疑似恋愛を演じつつ、ときには母親代わりにかるく叱ったりして、悩める男たちの心を開き、ある種のカウンセリングをしてくれる女性がいる飲み屋がある文化というのも珍しいのではないか。

 


家や社会で癒せぬ心を、やさしく包むことが商売になるほど、日本の男たちは、女性に甘えたいのだろうか。

 


興味深いところだ。

 


感想

 


確かに、女性に甘えたい心理はどこから来るのかと思います。

 


下記の本を参考にしました 

 


男性学入門』 

 伊藤 公雄

 作品社

 

 

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