とがブログ

本の紹介と、ぼくの興味があるテーマについて書きます。

死刑制度の問題点

 

こんばんは。冨樫純です。

 

死刑制度に関しては、賛成の立場の方もいるとは思いますが、ぼくは反対の立場です。

その根拠を3点説明します。


①死刑によって犯罪の予防ができるかどうかが    不明であること


死刑が犯罪の抑止力として働くということが統計学的に実証されているわけではない(そもそも犯罪はさまざま要因で起こるものであり、死刑存置だけが根拠となって抑止できたかどうかは判断が難しい)という理由を挙げる。


②加害者側の人権侵害に当たること

 

死刑によって生命を奪う行法は犯罪者の人権を著しく侵害するとともに、倫理的にも許されないという主張である。


③冤罪の可能性が残る


冤罪の可能性が否定できないままで死刑に処してしまうことを問題視する主張である。

 

下記の本を参考にしました。

 

『小論文の完全ネタ本』

  キーワード集[社会科学系]編

  神崎史彦著

  文英堂