こんにちは。冨樫純です。
本を紹介します。
①この本との出会い
円や経済のことがわかりやすく書いてある本がないかなと、思っているときに出会いました。
②こんな本です。
『日本のもと円』
森永卓郎監修
この本で、日本の経済のおおもと、円について考えてみましょう。
お金はいつだれが発明したの?
お札はただの紙切れなのに、どうしてものが買えるの?
景気がいい、悪いってどういうこと?
将来はお金がなくなるってほんとう?
『日本のもと円』は、そんな疑問にこたえてくれて、円と経済のなりたち、特長、これからのことがとてもよくわかる一冊です。
③こんな言葉が響きました。
お金には、じつはこわい一面があるんです。
ひとつは、汗水流して働くのではなく、ギャンブルや、お金がお金を生む。
マネーゲームでお金を増やすことに熱中しすぎると、感覚がまひしてきて、自分がどれだけ得
しても損しても、実感がもてなくなってしまうことです。
もうひとつは、たくさんお金をもっていると、
もっともっとお金がほしくなってしまうこと。
何十億円、何百億円と、一生では使いきれないほどお金をもっていても、まだ足りないと感じる人がいます。
目的を果たすためにお金がいるのではなく、お金をもうけることが目的になってしまうのです。
(本文より引用)
④まとめ
円と経済のなりたち、特長、これからのことがわかりやすく書いてあります。
この本が、円について考えるきっかけになると思います。
⑤この本が気になった方への2冊はこちら。
『日本のもと技術』
山根一眞監修
『日本のもと家族』
服藤早苗
興味を持ってくれた方はいるでしょうか?
興味を持った方は、是非読んでみてください。
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