とがブログ

本の紹介と、ぼくの興味があるテーマについて書きます。

新入社員が使えないのは当たり前です。

こんばんは。冨樫純です。

本を紹介します。

 

①この本との出会い


元々新書が好きで、

ぼくにとってキャッチーな見出しがあったからです。

それは、

「新社会人の悪口を言うな」

です。


②こんな本です。


『だから日本はズレている』

  古市憲寿

  新潮新書

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この本を読んでいる頃、

彼が、さまざまなメディアで取り上げられている、社会学者だと知りました。


そして、その言動がおもしろいと思い、ファンになりました。

 

③こんな言葉が響きました。


新入社員が使えないのは当たり前

新入社員が使えないのは当たり前である。

仕事ができないのも当然である。

なぜならば、仕事ができるというのは多くの場合、その人の所属するコミュニティーや業界のルールをいかに多く取得できたかということに依存しているためだ。


「使える」「使えない」というのは、本来はエントリーシートや採用面接で見極められるようなものではない。


以上が引用した部分です。


ぼくも新人の頃、上司や先輩から、はっきり「使えない」と言われたわけではないが、そういう感じのことは言われた記憶があります。

その時、この本を読んでいたら、少し気が楽だったかもしれません。


④まとめ


新入社員が使えないのは当たり前である。

仕事ができないのも当然である。

こう考えられると、

気が楽になる新入社員はいると思います。


⑤この本が気になった方への2冊はこちら。


『科学者という仕事』

  独創性はどのように生まれるか

  酒井邦嘉

   中公新書


『上野先生、勝手に死なれちゃ困ります』

  僕らの介護不安に答えてください

  上野千鶴子

  光文社新書


興味を持ってくれた方はいるでしょうか?

興味を持った方は、是非読んでみてください。