こんにちは。冨樫純です。
本を紹介します。
①この本との出会い
タイトルに惹かれて購入しました。
ぼくがコミュニケーション力に自信がないので、それを、この本を読んで少しでも自信をつけたいと思いました。
②こんな本です。
『コミュニケーション力』
齋藤孝著
豊かな会話、クリエイティブな議論は、どのようにして成り立つのか。
話の流れをつかむ「文脈力」や基盤としての身体の重要性を強調しつつ、生きいきとしたコミュニケーションの可能性を考える。
メモとマッピング、頷きと相槌、会議運営のコツなど実践的な技から、弁証法的な対話の喜び、沈黙それ自体の意味など深い考察まで、縦横に展開。(帯部分より引用)
③こんな言葉が響きました。
セックスという行為の原動力が生殖本能と性的快感にあるのはたしかだ。
しかし、それ以上に重要なことは、濃密なコミュニケーションをしたいがためにセックスをするのではないかということだ。
心が通い合う関係でなくとも、生殖行為はできる。
また性的快感を得るためだけならば、マスターベーションという方法もある。
セックスがしたいと強く思う気持ちの中には、他者とより深いコミュニケーションをしたいというコミュニケーション欲があるはずだ。
(本文より引用)
④まとめ
濃密なコミュニケーションのためにセックスをするという側面もあると思います。
⑤この本が気になった方への3冊はこちら。
『わかりあえないことから』
コミュニケーション能力とは何か
『わかりやすいはわかりにくい? 』
臨床哲学講座
鷲田清一著
『高校生のための論理思考トレーニング』
横山雅彦著
興味を持ってくれた方はいるでしょうか?
興味を持った方は、是非読んでみてください。