とがブログ

本の紹介と、ぼくの興味があるテーマについて書きます。

14歳からの社会学

こんにちは。冨樫純です。

 


本を紹介します。

 


①この本を選んだ理由

 


以前から宮台氏の本を読んでみたいと思っていました。

 


彼の著作の中で読みやすく、さらに、社会学が学べそうだと思い購入しました。

 


②こんな本です

 


『14歳からの社会学

 宮台真司

 ちくま文庫

 

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「これからの社会をどう生きればいいのか」―子どもたちも大人も不安を抱えている。

 


そこで「社会を分析する専門家」である著者が、この社会の「本当のこと」を伝え、いかに生きるべきか、という問題に正面から向き合った。

 


なぜ社会に「ルール」があるのか、「恋愛」と「性」、「仕事」と「生活」、「生」と「死」等の話題を、わかりやすく語った。

 


重松清氏、大道珠貴氏との対談と、ブックガイドを新たに附す。

 


③こんな言葉が印象に残りました

 


ぼくが、 就職活動をひかえた学生に、 いつもいっていることがある。

 


それは「自己実現できる仕事があるという考えを捨てろ、 そんな期待を持てば持つほどがっかり

する。

 


そうじゃなく、どんな仕事をするんでも『自分

流』にこだわることだけ考えろ」ということだ。

 


あるいは「これさえあれば十分」という考え方をしろということだ。

 


自分は何があれば幸せな人間なのか、そのためにどんな生活ができればいいのかをはっきりさせ、

「それにはこのくらいのお金と時間があれば十分」というふうに考えて、割り切って仕事を探す。

 


(本文より引用)

 


④この本が気になった方への2冊はこちら

 


『社会という荒野を生きる。』

 宮台 真司著

 ベスト新書

 


『私たちはどこから来て、どこへ行くのか 』

 宮台 真司著

 幻冬舎文庫

 


⑤感想

 


宮台氏の他の著作も読んでみたいと思いました。

 


ブルセラ学者のイメージが変わりました。

 


興味を持ってくれた方はいるでしょうか?

興味を持った方は、是非読んでみてください。

 

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