こんにちは。冨樫純です。
独学で、経済学を学んでいます。
そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。
タイトル
オフラインのほうが、より似たもの同士になる
マッチングサイトでデートに至ったカップルは似たもの同士であると先に述べましたが、オフラインで結婚に至ったカップルと比べると、どちらがより似たもの同士の組み合わせになっているのでしょうか。
マッチングサイト上には、出会いの機会の問題がほぼ存在しないわけですから、オンラインとオフラインでカップルの傾向に差があるとすれば、それはオフラインにおける出会いの機会の乏しさが生み出していることになります。
マッチングサイト利用者の年齢・学歴構成を、社会全体の年齢・学歴構成に合わせるような統計的調整を行った上で、カップルの組み合わせが比較されました。
その結果、学歴について見てみると、 オフラインの結婚のほうが、より多くの同学歴カップルを生み出していことがわかりました。
これは、オフラインでの出会いは似たような学歴の人同士に限られちであるということを示しています。
感想
オフラインの方が似たもの同士のカップルにという結果が意外でした。
実際に会うとより似たものを求めるということだろうか。理由が気になります。
下記の本を参考にしました
『家族の幸せ』の経済学
データ分析でわかった結婚、出産、子育ての真実
山口 慎太郎著