こんにちは。冨樫純です。
独学で、経済学を学んでいます。
そこから、個人的におもしろいと感じたところを引用し、感想を書きたいと思います。
タイトル
似たもの同士の結婚は世界共通
あなたの周りのカップルはどんな組み合わせが多いですか?
高学歴のカップル、育ちの良さそうな男女のカップル、美男美女のカップル、はたまた背の高い人同士のカップルなど、いろいろな組み合わせがあるかもしれませんが、何らかの意味で似たもの同士のカップルをよく見かけるのではないでしょうか。
これまでの社会科学の研究において、似たもの同士の結婚は世界中で共通する現象であると知られています。
日本においても、学歴という点から見れば、似たもの同士の結婚が中心であることがわかっています。
データによると、高卒同士、大卒同士といった同じ学歴のカップルがたくさんいることを示しています。
夫婦とも短大・高専卒のカップルの割合がやや少ないのは、男性で短大・高専卒の人が少ないためです。
また、夫が大卒、妻が短大卒という組み合わせも多いのですが、全体としては、やはり同じ学歴同士の結婚が中心です。
こうした同じ学歴を持つ人同士の結婚が中心になっているのは日本に限りません。 アメリカ、イギリス、ドイツ、デンマーク、ノルウェーといった国々でも同様の傾向が報告されています。
感想
学歴も似たもの同士のカップルになる傾向があることに驚きました。
学歴はカップルになるのに関係ないと思っていたからです。
理由が気になります。
下記の本を参考にしました
『家族の幸せ』の経済学
データ分析でわかった結婚、出産、子育ての真実
山口 慎太郎著