とがブログ

本の紹介と、ぼくの興味があるテーマについて書きます。

代表者とは

こんにちは。冨樫純です。

 


本を紹介します。

 


①この本を選んだ理由

 


民主主義についてわかりやすく勉強できると思い、購入しました。

 


②こんな本です

 


『民主主義という不思議な仕組み』

 佐々木 毅著

 ちくまプリマー新書

 

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誰もがあたりまえだと思っている民主主義。

 


それは、本当にいいものなのだろうか?

 


この制度の成立過程を振り返りながら、私たちと政治との関係について考える。

 


若い人のための政治入門。

 


③ こんな言葉が印象に残りました

 


代表は代理に比べると、代表者がより自由度を持ち、いちいち指令に従って行動しなくてもよいという点に特徴があります。

 


一言で言えば、代表者は代理人よりもより能動

的であり、裁量の範囲が広いのです。

 


その分、「本当に代表しているのか」「何を代表しているのか」がいつも問題になります。

 


代表制が機能するためには、とりあえず何であれ、代表者が人民なり国民なりを代表していると「みなす」ことが不可欠です。

 


これがあって初めて、 代表者は決定を下し、物事の処理をすることができます。

 


(本文より引用)

 


④この本が気になった方への2冊はこちら

 


『民主主義とは何か』

 宇野 重規著

 講談社現代新書

 


『知識ゼロからわかる!

 そもそも民主主義ってなんですか?』

 宇野 重規著

 東京新聞

 


興味を持ってくれた方はいるでしょうか?

興味を持った方は、是非読んでみてください。

 

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