とがブログ

本の紹介と、ぼくの興味があるテーマについて書きます。

社会と世間を区別する

こんにちは。冨樫純です。

 


本を紹介します。

 


①この本を選んだ理由

 


タイトルに興味があり、購入しました。

 


②こんな本です

 


『「空気」を読んでも従わない』

 生き苦しさからラクになる

 鴻上 尚史著

 岩波ジュニア新書

 

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「個性」が大事というけれど、集団の中であまり目立つと浮いてしまう、他人の視線を気にしながら、本当の自分は抑えつけていかないと……。

 


この社会はどうしてこんなに息苦しいのだろう。

 


もっと自分らしく、伸び伸びと生きていきたい!

 


そんな悩みをかかえるアナタにとっておきのアドバイス

 


「空気」を読んでも従わない生き方のすすめ。

 


③こんな言葉が印象に残りました

 


私達は、「同じ時間を生きる」ことが大切だと考えるので、同じ時間を生きれば生きるほど、仲間だと思う傾向があります。

 


何もしなくても、一緒にいるだけで価値があると考えるのです。

 


日本の会社は、世界的なレベルで残業時間が多いです。 「過労死」は、英語になりました。

 


「karoshi」です。

 


その一番の理由は、「上司がいると帰れない」「社員全員が同じ時間を過ごすことが大切」という意識です。

 


仕事をするかどうかではなく、同じ時間を共にし、会社にずっとい続けることが重要、と思われているのです。

 


(本文より引用)

 


④この本が気になった方への2冊はこちら

 


『「空気」と「世間」 』

 鴻上 尚史著

 講談社現代新書

 


同調圧力 日本社会はなぜ息苦しいのか 』

 鴻上 尚史 他1名著

 講談社現代新書

 


興味を持ってくれた方はいるでしょうか?

興味を持った方は、是非読んでみてください。

 

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