こんにちは。冨樫純です。
本を紹介します。
①この本を選んだ理由
タブー視される性教育をきちんと学んでみたいと思い、購入しました。
気になっていたということもあります。
②こんな本です
『おうち性教育はじめます』
一番やさしい!防犯・SEX・命の伝え方
フクチ マミ 他1名
本書は、「うちにも赤ちゃんはくる?」といった突然やってくる素朴な質問への答え方から、性犯罪の被害者・加害者にならないための日々の言葉かけ、思春期に訪れる男女の心と体の変化まで、親子で一緒に学ぶことができます。
毎日の家族の会話で子どもを守り、これからの時代を生き抜くための力を養う「おうち性教育」をはじめましょう。
③こんな言葉が印象に残りました
遊びの形をとりつつ、実は深刻ないじめがスカートめくりやズボン下ろし、お医者さんごっこやカンチョーなど昔もあったなぁとか、微笑ましいとさえ感じる人もいるかもしれませんが、これは性別に関係なく性的ないじめ、性暴力の1つです。
子どもがその被害者や加害者にならないように、大人はそれを見落とすことなく、相手の人権を侵害し深刻な心の傷を与える可能性があることを伝えなければなりません。
「ふざけていただけ」「○○ちゃん笑っていたよ」などと子どもが言ったとしても、性や性器は人権そのもの、大事にする必要があること。
遊びの形をとりながら相手を攻撃したり馬鹿にするようなことを言ったり、したりすることは、人間として恥ずかしく、力のある人が力の弱い人をもてあそぶ卑怯なふるまい(行為)であることを丁寧に伝えましょう。
深刻さをあまり自覚しにくい時期だからこそ、大人がしっかり伝えることが必要です。
(本文より引用)
④この本が気になった方への2冊はこちら
『だいじ だいじ どーこだ?』
遠見才希子 他1名
『性の絵本 』
みんながもってるたからものってなーんだ?
たきれい 他1名
⑤感想
マンガ形式ではありますが、大事なことや知らなかったことが学べて、性教育の見方が変わりました。
今でもいいですけど、できれば中学生の時に読んでおきたかったと思いました。
興味を持ってくれた方はいるでしょうか?
興味を持った方は、是非読んでみてください。