とがブログ

本の紹介と、ぼくの興味があるテーマについて書きます。

アウグスティヌスの思想

こんにちは。冨樫純です。

 

独学で哲学を学んでいるので、勉強してきたことを整理する感じで書いていきたいと思います。

 

哲学者を1人ずつ取り上げて、その思想、時代背景、感想などを書いていきます。

 

取りあげる哲学者や思想は、ほくが勝手に選んでいます。

 

哲学者 アウグスティヌス

 

思想 懺悔

 

人間は、欲望を自制できない、か弱い存在です。そんな罪深い人間は、ただ神の前にひれ伏すしかありません。

 

ああ、私たちは、自ら罪深い存在であることを認め、神にすべてを「告白」して許しを請い、神の慈悲によって救われるよう、祈りましょう。

 

アウグスティヌスは、こうした憎悔的教義を打ち出し、「努力による自力救済」を否定したうえで、キリスト教をひとつにまとめあげるのに成功する。

 

影響

 

キリスト教は、誰もが実践可能な「大衆(みんな)の宗教」となり、世界宗教として発展をとげていくのであった。

 

感想

 

キリスト教が世界的宗教となった理由を少し理解できました。

 

下記の本を参考にしました

 

新 倫理 清水書院(高校の教科書)

倫理資料集 第一学習社

 

『史上最強の哲学入門 』
 飲茶著
 河出文庫

 

『もういちど読む山川倫理 』
 小寺 聡編
 山川出版社