とがブログ

本の紹介と、ぼくの興味があるテーマについて書きます。

自由の刑とは

こんにちは。冨樫純です。

 

独学で哲学を学んでいるので、勉強してきたことを整理する感じで書いていきたいと思います。

 

哲学者を1人ずつ取り上げて、その思想、時代背景、感想などを書いていきます。

 

取りあげる哲学者や思想は、ほくが勝手に選んでいます。

 

哲学者 サルトル

思想 自由の刑

 

人間とは、何を選んでいいかわからない世界に、頼んだわけでもないのに突然放り込まれ、「キミの人生なんだから好きに選びなさい」と自由を強制されて、何事かを選択させられる。

 

その選択で失敗したら、「おまえが選んだんだからな」と責任を負わされる、という宿命を持って生まれてくる。

 

サルトルは、人間のそういう状況を指して、「人間は自由の刑に処せられている」もしくは「人間は自由に呪われている」と表現したのです。

 

感想

 

たしかに、自由と責任は表裏一体な感じがします。

 

下記の本を参考にしました

 

新 倫理 清水書院(高校の教科書)

倫理資料集 第一学習社

 

『史上最強の哲学入門 』
 飲茶著
 河出文庫

 

『もういちど読む山川倫理 』
 小寺 聡編
 山川出版社