こんにちは。冨樫純です。
本を紹介します。
①この本との出会い
哲学を勉強中で、東洋思想もおもしろいと思い、古典を読んでみようと思いました。
②こんな本です

熾烈な戦国時代を生き抜く処世の知恵であり一種の統治理論であるが、同時に、世の中と人間についての深い洞察力によって、人生の教科書ともいうべき普遍性を持っている。
ここで説かれる平和的で、自足、素朴なあり方は、時代を超えて人々の心に訴えかける。
③こんな言葉が響きました
個人のことが分かる者は智者であり、自分のことが分かる者は明者である。
世人にうち勝つ者は力があるが、自分にうち勝つ者はほんとうに強い。
満足を知るものは富み、力を尽くして行なう者は志が遂げられる。
自分のいるべき場所を失わない者は長続きし、死んでも、亡びることのない道のままに生きた者は長寿である。(本文より引用)
④この本が気になった方への2冊はこちら
⑤感想
具体的ではないので、分かりづらいところもありますが、現代でも参考になるような思想だと思いました。
興味を持ってくれた方はいるでしょうか?
興味を持った方は、是非読んでみてください。