こんにちは。冨樫純です。
本を紹介します。
①この本との出会い
『東大読書』
西岡壱誠著
東洋経済新報社
を読むと、お薦めの本として、本書が紹介されていました。
おもしろそうだと思い、読んでみることにしました。
②こんな本です
『東大教養学部「考える力」の教室』
宮澤 正憲著
SBクリエイティブ
学校の試験は得意だが、ゼロから1を生み出すことが苦手とされる東大生。
彼らに向けて、社会に出て使える「考える力」を教えようと始まったのが、本授業です。
卒業生からは、ベンチャー起業家などが次々に輩出されています。
ビジネスで使える「最新の実学」(=デザイン思考)を、学生向けにわかりやすく咀嚼した、最強の思考法です。
③こんな言葉が響きました
もちろん個人の考える能力を高めることはとても大切です。
スポーツの団体競技と同じで、個々の人の高いスキルが集まることで、さらにチーム力が高まっていくからです。
その一方で、社会に出ると一人で物事を考える場面よりも、チームで考えないといけない場合が格段に多くなります。
だからこそ、一人で考える技術だけでなく、みんなで考えるスキルを早いうちに学んで慣れておく必要があるのです。
にもかかわらず従来の日本の教育では考える行為はどちらかといえば一人で行うものという意識が強く、みんなで考えるための手法やスキルを、(一部の学校やゼミを除けけば)高校や大学でまとまって教わることはあまりありません。
(本文より引用)
④この本が気になった方への2冊はこちら
「自分だけの答え」が見つかる
13歳からのアート思考
末永 幸歩著
ダイヤモンド社
⑤感想
アイデアを生むにはチームで、リラックスした環境で、とにかく量を出すことが大事だと学びました。
興味を持ってくれた方はいるでしょうか?
興味を持った方は、是非読んでみてください。