とがブログ

本の紹介と、ぼくの興味があるテーマについて書きます。

国会議員不要論

こんにちは。冨樫純です。

 

「国会議員ってちゃんと仕事をしてるの?」についてのコラムを紹介します。

 

確かに、ちゃんと仕事をしてるのと疑いたくなるような議員はいますが、その議員を選んでいるのは我々なので、その責任はあると思いました。

 

なんだか忙しそうだよ。 国会の近くのホテルでは、しょっちゅう朝食会やってるし、夜は遅くまで料亭なんかで会合してるみたいだし。

 

しかも、地方選出の議員さんは金曜に地元に帰って支持者との会合に顔を出したりして、また火曜に東京へ戻るみたいだよ。

 

だから国会の審議中に居眠りしている議員さんが多いのかな。

 

議員さんって法律を作るのが仕事なのに、そっちに力を注いでくれないと困るね。

 

うん、日本の法律は8割強が官僚が作成して内閣が提出したもので、議員さんが作った法案はあまりないんだよ。

 

どうして? まじめに仕事してないの? アメリカでは法律は全部議員さんが作ってるらしいよ。

 

日本の国会も立法府としてまじめにやってもらいたいね。

 

日本の国会はちゃんと立法機能を果たしていないのではないか、という批判が長らくなされてきた。

 

究極の本人である主権者たる国民の代理人として、国会議員には政策を決めることが予定されている。

 

しかし、実際の法律は役所が作っており、国会ではほとんど大した審議もされず法案が形式的に可決されているにすぎないのではないか、国会は機能していないという 「国会無能論」がよくいわれる。

 

国会の評判はあまり芳しくない。

 

下記の本を参考にしました

 

政治学』補訂版
 (NewLiberalArtsSelection)
 久米 郁男 他2名
 有斐閣