とがブログ

本の紹介と、ぼくの興味があるテーマについて書きます。

「悟り」とは?

こんにちは。冨樫純です。

 

本を紹介します。

 

①この本との出会い

 

哲学を勉強中で、宗教もおもしろいと思い、まずは、入門書を読んでみようと思いました。

 

②こんな本です

 

『世界の宗教 』
 村上 重良著
 岩波ジュニア新書

 

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宗教の歴史を知ることは、世界史をより深く理解し、ニュースの背景や他国の文化を考えるときの大きな助けになります。

 

原始宗教から三大宗教、儒教道教ヒンドゥー教ジャイナ教まで、成立や発展の経緯、教えの内容をコンパクトにまとめました。

 

③こんな言葉が響きました

 

ゴータマ・シッダッタは、二人の行者について修行し、物にとらわれない心境、さらには、考えにとらわれず、考えないことにもとらわれない心境に達しましたが、なおあきたらず、山林に6・7年間こもって苦行をつづけました。

 

この苦行は、1日に1粒米と1粒のゴマを食べるだけのきびしいものであったと伝えられます。

 

ゴータマ·シッダッタは、極端な快楽主義も、極端な禁欲主義も、悟りにいたる道ではないことに気づき、山林を出ました。

 

村の金持ちの娘スジャーターがささげる乳のかゆを食べたゴータマ·シッダッタは、こんにちのプッダガヤーの菩提樹の下で静坐して想に入り、ついに悟りをひらきました。

 

ブッダとは、悟りをひらいた人という意味です。

(本文より引用)

 

④この本が気になった方への3冊はこちら

 

『仏教入門 』
 松尾 剛次著
 岩波ジュニア新書

 

『日本の宗教 』
 村上 重良著
 岩波ジュニア新書

 

キリスト教入門 』
 山我 哲雄著
 岩波ジュニア新書

 

⑤感想

 

厳しい修行の末に悟れるというイメージがありましたが、ここから来ていることを知り、面白かったです。


興味を持ってくれた方はいるでしょうか?
興味を持った方は、是非読んでみてください。