こんにちは。冨樫純です。
「巨人の肩の上に立つ」についてのコラムを紹介します。
学問に限らず、さまざまな場面で先人たちの知恵は生かされているんだろうと思いました。
ただ、その知恵を知らず知らずのうちに使っていると思うと、なんだか悔しいです。
検索サイトで名高い Google (グーグル) には学術た論文·学術書だけを対象にしたGoogle Scholar というページがあります (http://scholar.google.co.jp/)。
大学生であればGoogle だけではなく Google Scholar も使うようにしたいものですが、その Google Scholar には 「巨人の肩の上に立つ」という語が記されています。
これは何なのでしょうか。
この言葉はアイザック·ニュートンによるもので, 「自分がもし人より遠くを見ることができるのであれば、それは巨人の肩の上に立っているからなのだ」 ということです。
万有引力の法則など多くの独創的研究を行ったニュートンは、自分の研究はそれまでの研究者の研究があったからこそうまくいったのだ、ということをいうために、「巨人の肩の上」に立っている、という表現をしたのです。
Google Scholar を使う人は、巨人の肩を利用できる、ということを意味しています。
下記の本を参考にしました